結婚生活 私なりの長続きの秘訣
ずっと快晴だったクレタ島でのバカンスですが、昨夜から大嵐になり、今朝もまだ小雨が降り続いています。
昨日、一昨日と観光に出ていたので、今日はホテルでのんびりと読書などして過ごそうと思っています。
そして晴れ間が出てきたらプールで泳いで、少しでもカロリーを消費したいです。(特に夫・笑)
さて基本ラブラブな我が家ですが、お互い不満がないわけではありません。
特にずっと一緒のバカンスは、お互いの言動が気にさわることもあり、どちらかが激しく反応することがあります。
私は自分の選んだプランや食事を否定されても全然気にならないのですが、夫は傷つきやすく、ちょっとした私の感想を、自分の人格そのものを否定されたかのように受け取り、人が変わったように反撃に出ることがあるのです。
そうなると私も黙ってはいないので、小学校の学級会での犯人探しみたいな低レベルの言い合いになり、お互い殺意まで抱くほどです。(笑)
それでもその後、お互い頭を冷やして、決して納得しているわけではないのですが、どちらからともなく仲直りすることになるのですが、最近はそういう相手の嫌なところも含めて、受け止められるようになってきました。
ポイントはお互い納得していない。
ケンカの原因に決着がついていないことです。
以前は、小さなことでも納得いくまで話し合うのがいいと思っていました。
でもそれをしているとキリがなく、その時は解決したように思えても、お互い人格の出来上がった大人ですので、また同じような問題で腹が立ったりするものです。
ずっと連れ添っている夫の両親や私の両親を見ていると、ケンカも文句(特に妻側の夫に対する不満)も多いのですが、義父も私の父も
うるさいなあと言いながら
でもそれでもそんな妻を可愛いと思っている
のが感じられるのです。
それでまた同じことで妻に怒られ、文句を言われ、妻の方も、夫にイライラしながらも、お互い相手を丸ごと受け入れて、頼り頼られ暮らしている様子は、側から見ていると微笑ましく犬も喰わないとはこういうことをいうのだなあと思わせられます。
人生にとっての重要問題は、頭を突き合わせて納得がいくまで話し合った方がいいと思うのですが、日常の些細な諍いや不満は、上手に流していくのが賢い選択なのだなと思うようになってきたのです。
これは、私が夫に対しては言いたいことを言わずには済まないタイプなので、たまには適当に流した方がいいことも多いのでそう思ったのですが、普段から我慢して言いたいことを言えないで溜め込んでしまうタイプの人は、文句や不満は小出しにして出してしまった方がいいかもしれません。
私も小出しにして言い続けるつもりですが、反論されたからと言って、それには反応せず上手にスルーしようと思っています。
早朝はまだ小雨がちらついていたクレタ島北部ですが、朝食時には晴れ間が出てきました。
朝の太陽の浴びながらのテラスでの朝食後、プールで泳いで、アクアジムにも参加しました。
夫も女子(おばさん女子も含む)に混じって参加していました。(笑)
年間、300日以上が晴天のクレタ島では、ソーラーパネルが屋根に設置されていて、各家のお湯を沸かすのに十分な電気が作れるのだそうです。
お天気がいい日が珍しいブルターニュでのバカンスとは大違いです。
夫の実家のあるブルターニュでは、真夏でも長ズボン、セーター、レインコートが欠かせません。
水温16度の冷たい海で修行か罰ゲームのように泳ぐのに比べて、クレタ島は天国です。
バカンス中、毎朝飲んでいる低速回転ジューサーで作ったヘルシージュースです。
デーツやプルーンなどのドライフルーツとビスキュイ。
今朝の朝食風景。
品数の多いメインのレストランではなく、オリーブの木の下で食べるカフェのテラスでの朝食が気に入って通っています。
午後からさらにお天気が良くなってきました。
このまま天候が変わらなければ、今日はずっとプールサイドで過ごそうと思います。
元記事:結婚生活 私なりの長続きの秘訣(ミカリュス・ブルガリスの心の薬箱)May 19, 2017 13:42:42 テーマ:恋愛・結婚
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