米粉とギーで作るグルテンフリーのタルトタタン
我が家のパティシエのグランヌヌスが、タルトタタンを作ってくれました。
オーガニックの林檎がいっぱいです。
小麦粉のストックがなかったので、生地は米粉で作りました。
バターも切らしていたので、バターの代わりに植物オイルを使って、風味を出すためにギーを少し加えたそうです。
「ギー」のことは、こちらの記事を読んでみてくださいね。
お砂糖は、少し味にクセがありますが、オーガニックスーパーで購入したこちらの無精製のブラウンシュガーを使っています。
インド洋に浮かぶ島々で栽培されたサトウキビから作られた天然の無精製のお砂糖です。
(フランスのオーガニックスーパーのナチュラリアで売っています。)
ほんとに緩〜くですが、グルテン控えめの生活に移行しつつあるので、米粉を使ったお菓子やピザなど、日常に食卓に取り入れるようになりました。
小麦粉中心の生活で腸や胃のアレルギーや、鬱っぽくなる症状も出る人もいるということがわかってきて、フランスのスーパーマーケットやオーガニックのお店のグルテンフリーコーナーは、かなり充実してきています。
我が家は、お陰様でみんな健康で、食物のアレルギーもないので、基本的になんでも食べられるのですが、友人のご主人がある年齢になって突然、消化器官に問題が出て、その原因が長年取り続けてきたグルテンだったということもあり、今から、少しずつ心がけていこうと夫婦で話し合っているところです。
ちなみに米粉と植物オイルで作るタルトタタンは、生地の部分がアラブや中国のお菓子みたいな感じで、ミントティーと合わせて食べたい風味に仕上がりました。
<追記>
2年前の記事です。
この頃から、我が家には米粉、そば粉、とうもろこし粉、ココナツ粉など、グルテンフリーのお粉を常備してあるので、フランス人夫が作る家庭のお菓子、グルテンフリーのことが多くなりました。
もちろん、小麦粉を使うこともあります。
上記の米粉で作ったタルトタタンの生地は、ちょっぴり固めでしっとりさには欠けますが、しっかり噛まないといけないので、食べ過ぎることもなく、お腹持ちも良かったので、また作ってもらおうと思います。
元記事:米粉とギーで作るグルテンフリーのタルトタタン(ミカリュス・ブルガリスの心の薬箱)April 17, 2016 09:57:24 テーマ:フランスゆるヴェジ生活