ときどきの手記#1 「事業改善とは」
ときどきの手記とは
時折、自分の考えや想いをこういったパブリックな場所でまとめることで、昇華というか成仏をさせようというものです。あえて逃げ隠れできない場所で、正直に正々堂々と話すことが、身をしゃんとしてくれる気がしており。
お付き合いのほどよろしくお願いします。
事業の改善とはなんだろう
飲食事業の代表に就任しておよそ9ヶ月目。
今月はもっとも売上がまずい。
でも料理はうまい。
店舗においては、いいニュースもある中で、悪いニュースもあるという現状。
このままファイティングポーズを崩して白旗をあげたい気もあるが、心の奥の方で「これ、乗り越えちゃおうよ」と、マッチの火一個ぶんくらいの火種がくすぶっている。
さて、事業改善とはなんだろう。
まずこの事業が求めるところを明らかにする
小手先の「パーティー営業」や「クーポンマーケティング」なども考えるも、根強いファンがどんどん失われると想うが故にやる気がしない。
売上は体温計のようなもので、それは別にゴールではない。
KPIであってKGIでない。
ぼくらの飲食店が目指すのは「この仙台の街で、訪れる人/暮らす人のセカンドダイニング」であるべきで、ふとしたときに使ってもらう人が重なって "いつも賑わっている" となるべきなんじゃないかと。
もう一度インサイドアウトで考える
まずは、この未来に向かうことを、役員/社員/アルバイトらと共有しよう。「みんなでそこに行こう」とまずはなろう。
贅肉もあるはずだ。だらしない部分があるはずだ。それに目を向けて片を付けよう。
そして、変化に伴うリスクを喜んで受け入れよう。
平成30年6月15日
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サポートいただけたら、嬉しくて本屋に行くと思います・・・笑