やっさん(Yasuhiro Ishikawa)

やっさんこと石川康裕です。現在はサービスデザインから展示空間デザインまで行う会社「mi…

やっさん(Yasuhiro Ishikawa)

やっさんこと石川康裕です。現在はサービスデザインから展示空間デザインまで行う会社「micawaya」を経営しています。 「戦略」「プロダクトマネジメント」「UXUIデザイン」を主軸に記事を書いていますが、最近は世間話を書いています。おでんとカレーが好きです。

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特許庁「デザイン経営ハンドブック」がオススメすぎるので意訳してみた

特許庁から発行されたステキな資料があるのですが、これがタダってことに感激しっぱなしです。 デザインにぴんとこないビジネスパーソンのための"デザイン経営"ハンドブック https://www.meti.go.jp/press/2019/03/20200323002/20200323002-1.pdf しかし、多少デザインに足を突っ込んでる自分でも、読むのにすこし骨が折れました。たぶん意図しているターゲット「デザインにぴんとこないビジネスパーソン」にうまく届いていないような気

    • お仕事の話「出光興産ヒューマンギャラリー」のネットワークとシステムとウェブサイトとか作ったよ

      もう今年終わる頃合いになって参りましたが、お元気でしょうか? タイトルの通り珍しくお仕事の実績紹介をば。 まず「出光興産ヒューマンギャラリー」について出光興産社の「社史展示資料館」の名称です。 2021年に東京・日比谷の帝劇ビル(帝国劇場や出光美術館が入る建物)の8F、出光興産の旧・役員フロアを改装してオープン。 木目調の壁面が多く、格式ある雰囲気の場所でしたが、出光興産の執務エリアの一部だったこともあり「関係者限定公開」という閉ざされた場所でした。 2025年の帝劇ビ

      • note書いたら、久々な方からお電話が。繋がるっていいよなぁ、という話。

        10月も気付けば後半。こないだまで半袖着てたのに、寒い。 半袖からの羽毛布団というスピード感。 早すぎて驚きました。 そんなこんなで、毎週noteで世間話をしようと思ったところ、「note久々の投稿見て電話しました!」という嬉しい電話があったよというお話です。 で、電話・・・・!!わあああ! 投稿の翌日、早すぎて驚きました。 気にかけてもらえるという喜びこんな嬉しいことを電話で言ってもらえて感動しました。 寿司、いきましょう。 にわかにですが、きっとまたお仕事で

        • 同級生の死に立ち会ってから変わったこと

          友人のアリナが亡くなり、もう10ヶ月?ほど。 まだ衝撃の余韻は続いているようで、時折頭の中で会話したり。 アリナに紐づいて、お世話になった湯川さん(故人・デザイン事務所の代表されてた気さくなおじちゃん)もよく頭の中をよぎるように。 とてもくっきりと「死」がそこにあったあの衝撃。 心のどこかでライバルというか、ズッ友な気持ちでいた同級生が、まさか亡くなっていたので、あの日はいまだに忘れない。 心のどこかで「30代なんて死ぬわけない」ってタカを括っていた。 だからこその衝撃

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          世間話をしたいから、noteをまた綴りはじめるなど

          とても、たくさんの友人・知人らに会いたいなと思いながら日々が過ぎています。 一緒に働いた人たち、元気かな。 育児とお仕事で、気づけば季節がどんどん変わっていく感じです。 (といってその状況が嫌とかストレスがあるってわけではないんです) 「あぁ、世間話したい」 ポッドキャスト番組を聞いてたら、「会わずともnote越しでもできるんじゃないか?」とふと気づき、久々にnoteを書きはじめていこうかと。 肩肘張らずに、noteで随筆・エッセイを綴っていきます。 ぼんやりと、

          世間話をしたいから、noteをまた綴りはじめるなど

          「複眼的に考える」を知って、価値観がかなり変わってきた。

          とても久々にnoteを更新してみます。 今回は「複眼的に物事を捉える・考える」という概念を今年知ったことで、価値観が大きく変わったので、その話を。 きっかけは、書籍「PRINCIPLE」今年に入り、気になっていたレイ・ダリオさんの書籍「PRINCIPLE」の漫画版を購入。 この中で、著者は「複眼的に物を見ることがとても大切だ」と説いていました。 これまでも、自分としてはなるべくいろんな人の意見を聞く姿勢をとってましたが、あくまでも参考意見として聞いてた程度に気付いてしま

          「複眼的に考える」を知って、価値観がかなり変わってきた。

          実際に、フリーランスを一年やってみて。

          2022年3月にフリーランスになり、本日でちょうど一年。 ここまでやってこれたのも、ご発注いただく方々と家族あってだなとしみじみ感じています。(尾島さんやxinさんtaiheiさんには改めて感謝) 近況報告を目的に「実際フリーランス一年やってみてどうだったか」を綴ってみます。 どんな仕事をしている(いた)のかSpice meのサービスデザインとブランド構築、マーケティングを行いつつ、Tokyo Art BeatやFUN FAN NFTのプロダクトマネジメントをしていまし

          実際に、フリーランスを一年やってみて。

          フリーランスのサービスデザイナー兼PMになりました。

          2022年2月末日にSmartHRを卒業し、3月1日からフリーランスとして独立しました🎉 周囲の方へ近況報告としてnoteを書いていきます📝 フリーランスで何をやるのかプロダクト・マネジメント(PM)とサービスデザインをやっていきます。 プロダクトマネジメント業 なんらかのデジタルプロダクトのPMとしてお声がけがあれば携わります。 スポットの壁打ちもニーズあればやってみたいな、と思っています。 サービスデザイン業 新規事業あるいは既存事業をより成長させるために、

          フリーランスのサービスデザイナー兼PMになりました。

          我流から入るの悪手やも、という話

          「そりゃ悪手だろ、蟻んコ」 「悪手」ときくと、漫画《HUNTER×HUNTER》で、ネテロ会長のこの言葉が浮かびます。 昨年の振り返りのなかでも「我流ってあんまいいことないかも」と気付いたのは大きかった点です。 なぜなら、独自に編み出す我流というものが結構好きな人間だからです。 およそ1年で「我流は悪手やも」と気づいた点を列記してみます。 我流はここが問題 😣1.我流は大抵が「車輪の再発明」 🚲 端的に言えば、時間の無駄だなと気づきました。 困ったことを解決する

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          在宅保育ワークで役立ったテクニック集

          休園とか、PCR検査結果出るまで登園不可とか やんごとなき理由で突如訪れる「保育園いけない but 働かねばならない」という状況。 バイオハザードのナイフだけでクリアするレベルで難しいやーつ。 神が、試しているとしか思えません。 (天国行ったら神様にお説教やで) こんな苦境になると知恵が湧くもので、SmartHRでプロダクトマネジャーしながら、在宅保育ワークでアレコレと試した結果「これ結構役立つぞ!」というテクニックが蓄えられてきました。 備忘録かねつつ、似た状況の

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          非ソフトウェア事業にスクラム方式をためしに導入してみた(実験結果・考察)

          いきなりマニアックなタイトルで、すみません。。 某飲食系の事業で、スクラムを導入してみた結果について考察するエントリーです。 ソフトウェア界隈ではアジャイル型開発の「スクラム」という方式がよく採用されており、昨年(2021年)秋に実験的に事業オーナーさんと話して「試しにスクラムを導入してみようか」ということでやってみました。 このエントリーで触れること スクラムを適用する上で説明時に用いた資料・話したこと 適用時に留意したこと 適用後の良かった点・反省点 特に触

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          ばぁちゃんと醤油チャーハン

          小さい頃から、ばぁちゃんはよく褒めてくれた。 千葉の茂原にいたばぁちゃんは少々なまっていたので、こんな口調だった。 幼稚園から小学校低学年くらいは、時折ばあちゃんちに預けられた。 行くときは半日~1日は過ごしてた気がする。 ばぁちゃんに料理をつくりたい 小1か小2のある日、NHK教育テレビの「ひとりでできるもん」に触発されたためか、「ばあちゃんに料理をつくりたい」と思った。 料理としてちゃんと作れそうなものが、たまにオカンが作ってくれる「醤油チャーハン」だった。

          ばぁちゃんと醤油チャーハン

          2021年の5つの学び(型・WIP・透明性・心理的安全性・ロールプレイ)

          新年あけましておめでとうございます。 2022年も何卒よろしくお願いします。 年末年始に2021年を振り返って「何を学んだのか」を書き出してみました。 結構な数が出たのですが、特に学びになった上位5つを並べてみると「SmartHRに転職して得た学び」ばかりでした。 いったい何を学んだのか、記録と共有を兼ねてnoteに綴ってみます。 1. 型を用いる = 巨人の肩に乗るSmartHRではTHE MODELやスクラムなど様々なフレームワーク・型を取り入れています。 科学

          2021年の5つの学び(型・WIP・透明性・心理的安全性・ロールプレイ)

          こどもの行動をデザインしない(ように心がけてる)

          ついつい子育てしてると 「早く〇〇しなさい」 「この方が良いんだから、こっちを選びなさい」 こんなふうに、子供の行動を意図的な方向へとデザインしちゃってるなと。 ま、親の都合だし、その方が大体は効率的だったりする。 はやく登園完了して、始業したいじゃないですか。 そして時間の余裕があまりない時だと 「いい加減にしてよぉ〜もぉ〜。。。さっさとしなさい!!!」 なんて言ってしまう。 怒りちらした数分後には、罪悪感の海の中へ・・・。 *** そんなこんな、七転八倒

          こどもの行動をデザインしない(ように心がけてる)

          30週間noteを書いて何が起きたか。

          2020年11月から、特に理由もなく「毎週noteを書いてみよう」と思い、半年が経っていました。 ちょうど30週目の今回は「どんな変化があったか」を振り返ってみます。 1.文章を書くチカラが増した以前に比べ、2,000~3,000字くらいの文章を1時間ほどでスルスルと書けるようになってきました。 いい文章かどうか、人の心を動かせてるどうかは別として、以前の自分と比べて、話の流れを組むスピードと書くスピードが上がりました。 2.「note読んでます!」と言われるようにな

          30週間noteを書いて何が起きたか。

          最近学んだ「幸せに近づく技術」について。

          偶然、いろんなところでオススメ本として現れた書籍《「幸せ」について知っておきたい5つのこと NHK「幸福学」白熱教室》 縁を感じてポチッたのですが、なかなかいい本でした👏 「5つ」と書籍タイトルにはありますが、結構たくさんの知見が含まれてます笑 その中でも個人的にオススメな「幸せに近づきやすい技術」を4つご紹介します。 1、SNSやメールをチェックするほどストレスが増える詳細は書籍に譲るとして、概要は メールのチェック頻度を減らしたところ、被験者のストレス度合いが低

          最近学んだ「幸せに近づく技術」について。