子供のおもちゃの減らし方
子供のおもちゃ、勝手に手をつけるわけにもいかず、ごちゃごちゃしているのを見て見ぬふりをしていました。
楽しいをプラス
園で大掃除があったそうで、普段やらない事(拭き掃除)をして「お兄さん・お姉さん」になった気持ちでいるので、これはチャンス!
おもちゃ箱の中身を全部出して、おもちゃ箱を拭いてもらう事にしました。
(私の目的はおもちゃを減らす事ですが、子供の「楽しい」から入る事で前のめりで事が進みます。」
雑巾を敢えて用意して、「どんな風に拭くと綺麗になるか教えてー」とか言って、子供がドヤれる聞き方をしますw
拭き掃除じゃなくても、綺麗なおもちゃのお部屋にしてあげよう!とかで良いと思います。
子供がテンション上がりそうな言葉ならなんでもw
2択を繰り返す
まずは、種類もごちゃごちゃになって良いので、全部まとめて一箇所に全部出します。
そして1軍と2軍(と捨てる)に分けます。
2軍にはあまり入れたがらないので、「捨てるわけじゃないよ」「また後で使えるよ」と声をかける事で子供たちも納得して仕分けてくれます。
すぐ選べないものは「とりあえず2軍に入れとく」というのも良い手です。
仕分けが終わったら、1軍だけでまた仕分けます。
種類ごとにどこに入れるか決めてもらい、おもちゃ箱へ片付けます。
6歳の息子は自分で種類ごとに分けられましたが、4歳の娘はサポートしました。
子供が選びやすいように2択で聞きます。(YesかNoで答えられる質問が一番分かりやすいです。)
「これはお姫様っぽいおもちゃ?」でお姫様の箱。
残ったおもちゃを再度2択。
「これはお人形さん?」で人形系の箱。
手間ですが、ここで面倒な事をしておくメリットがあります。
それが次の段階です。
引き出す
この段階で、おもちゃスペースはある程度片付きますが、まだ2軍があります。
ここで2軍を再度仕分けます。
ここらへんで、面倒な気持ちが生まれてくるので「ま、捨ててもいっか」を引き出しやすいのです!!!
「これ、もっと綺麗に作れるんじゃない?」とボロボロの工作を捨てたり、
「ま、今おもちゃ箱になくても、今度遊べたら良いよね。」と捨てないけど出しておかないものを厳選できます。
(2軍は箱に入れて見えない所にしまい、再度ごちゃごちゃしてきた頃に1軍と2軍の入れ替え戦という名の片付けの機会に出してきます。)
この中でも、やっぱりどうしても!というものは、1軍に昇格で、おもちゃ箱へ片付けます。(ほとんど出てきませんw)
こうして、子供たち自身で「捨てられる」力を引き出します。
自分で決める
仕分けの時にミソなのが、子供に自分で決めてもらう事です。
自分で捨てる力も付きますし、勝手に捨てちゃだめ!と怒られる事もありませんw自分の感覚で種類ごとに仕分ける事で、子供が自分で片付けやすい環境も作れます。
片付けが終わったら「ぅわーーーーー!!!めっちゃ綺麗になった!」とか、「すごい!子供だけでこんなに片付けられたね!」と、達成感を大げさに演出しますw
「パパパっと分けれたね」「上手に選んでお姫様コーナー作れたね」など、過程を褒めると子供がさらにドヤれるのでおすすめw
片付け=気持ちいい=楽しい
という感覚を持ってもらえたらありがたいですよね。
******************************
声育児にも
私は二児の母でありボイストレーナーです。
声に関する発信をしています。
読み聞かせや声かけなどにも使える、声に役立つ情報を
週に一度あなたのメールボックスへお届け!
登録は無料!配信解除もかんたん!
お気軽にどうぞ♪