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2025年の英語学習
今の学習とこれから
英語学習は先月で丸9年たち、あと1年で丸10年! 正直もう何年勉強したかというのはどうでもよくなりつつあって、仕上げの年というわけでもないのだけど(だって英語学習は一生続くから)、やっぱりこの1年でスピーキング力上げていきたいなぁと思う。
去年の夏くらいまでは熱心にドラマ学習をしていましたがハードすぎて中断。今はハノン(「中級」を5周し「上級」1周目+「フレーズ編」)とひとりごとが中心で、あとは読書、podcastなどを聴く、という感じ。
それらは続行。
加えて今年は新しいことは必要最低限に抑え、とにかく復習に重きを置いていきたい。たとえばThe NYT morning briefingで出てきた単語を紙に書き出してあるのだけど、それを見返すのはすごく意義がある。先日も母の施設に行く電車の中で見返して、その後その日の記事を読んだら同じ単語が出てきて、意味がとれたりして。やっぱり1日30分とか決めて学習のルーティンに組み込もう。
英語の本は必ず2回読むようにしたい。今読んでる『THE GIVER』もそうするし、昨年読んだアメリカの歴史も読み返したい(かなり時間がかかるので億劫だけれど)。
How to practice and improve my speaking
これが問題なのよね。ひとりごとはサボらず取り組めるようになってきた。これは効果がある。なので1日1回ではなく、本当は2回、3回と時間を決めて練習をしたほうがいい(それをどう毎日のルーティンに組み込むか…)。
そういえば最近AIとの会話はやっていなかった。これも検討の価値あり。
Danielというネイティブ話者と週1で話すこと、メールのやり取りをするのもかなり大事。彼のメールはさすがネイティブ、という言い回しにあふれていて、いつも真似したい、と思わされる。すごくためになる。
聞くこと、読むこともspeakingにつながる。
まだまだついていけないpodcastはたくさんあるし映画やドラマも難しい。けれども内容によってはpodcastやTV showなど日本語と似た感覚で楽しめるものもあるという状態になってきて、それは本当にうれしい。読むほうもしかり。
今年もなるべくたくさん読んで、聞いて、speaking力を上げていきたい。
9年やってきて感じていること
英語力を上げるって、つまりたくさん聞いて、読んで、真似して、語彙や文章がいつでも出てくる状態にしておくってことで。
だからどのテキストを何時間やったとか、英文をノートにきれいに書いたとかは実はあまり意味がなくて、大事なのはどんな方法でもいいから、頭の中に英語を運用できるタンクを作るってこと(それが英語脳を作るってことなのかな)。
Xの英語アカウントでも、けっこうここをはき違えている人が多いような気がする。まあね、英語力って目に見えないからね。どうしても目に見える「何をどれだけやった」にfocusしがち。
読むにしても聞くにしても話すにしても、運用力が上がってきた今思うのは、一つ一つの単語を頭に入れることの難しさ、大切さ。砂浜で石ころを拾うような果てしない作業をコツコツと続けるうちに、全部は拾いきれなくても、これまでの蓄積で視界が広がるのを感じることができる。今のわたしはそんな状態かな。
その苦労は結局わたしを助けてくれる。苦労して集めてきた1つ1つの石ころの価値を感じるようになる。
何か、つかめそうな気がするんです。
あと少しでもう少しいいレベルに上がれるような。英語ともっと仲良くなれるような。
9年がんばってきて、今ここで踏ん張ることがすごく大事だという気がしてならない。breakthroughが起こるか…はわからないけど、自分なりの学習を続けていきたい。
英語学習に関してはとにかく情報があふれすぎている。わたしも惑わされがちだけど、自分のやってきたこと、やっていることを信じて、軌道修正しつつやっていこうと思う。