6/4 終電から始発まで
子供もころは月だって歩けた。夜だって切り取り線に沿って一つ一つ取り出していくの、僕は何か忘れていましたか。いつまでベットの上で眠れていられるのか、止まない雨はないと言うけど憎んで雨に唄えば爆弾同士始発を待つことがいつかできたなら、制限時間内に最初が存在しないから終わりもないでしょう。半世紀前の朝は夜明けと言わないように僕は花火が嫌いで海も嫌いで夜や星も好きじゃない僕は、人と言わないから空を見る。コペルニクス的転回で何か忘れて夜空が好きになれたらいつかは長く眠れるといいな。