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コーヒーのある丁寧な暮らし #2杯目
サブタイトル|最高のハンドグラインダーを導入
はじめに
たかがハンドミルに何万円も出すなんて思っていなかった。
ただ、こういった器具・ギア・モノをつきつめていくと最後には最上のものを選ぶことになるし、そうであれば最短距離でそこに辿り着く方がトータルの出費が少なくて済むよね、というのが40年生きてきた人生の結論だ(大袈裟)
ハンドミルに関して言えばタイムモアや他の高級ゾーンのミルと今回購入した最高級ゾーンのコマンダンテにどんな違いがあるのかというと、僕の舌では判別できない差だと思う。
なんなら機能面(豆を挽く細かさの切り替え方など)はコマンダンテは高級ゾーンのミルと比べ、むしろ微妙ですらある。
それでもコマンダンテを選んだ理由を以下の文章の中で書いていきたい。
迷ったのは色だけ
コーヒーのある丁寧な暮らしを再開しようと思って、色々グッズを取り揃えていく中で選ぶのに時間がかかったのがハンドミルだ。
時間がかかったといってもコマンダンテにしようと思ったのは早かったのだけど、色がなかなか決められなかった。
木が好きなので、プレミアムウッドシリーズを買うのも早々に決まった。
最後まで悩んだのがアメリカンチェリーとリキッドアンバー。
アメリカンチェリーはどちらかというとスタンダードな色味で飽きがこなさそうな雰囲気。リキッドアンバーは見る角度によって表情の違う木目が所有欲を満たしてくれそう。
最終的には、気に入って使っている自宅のデスクのカラーに近いアメリカンチェリーにした。
これに関してはしばらく使ってみた現状、よい選択だったなと思っている。
あくまでもコーヒーを淹れる過程で使われる器具として主張しすぎない色。
それでも確かな存在感が感じられる、そんな色だ。
ハンドミル本体とレバーの木の色が同じというのもお気に入りのポイント。
ということで、開封の様子
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コマンダンテを選んだ理由
コマンダンテを選んだ理由は大きく2つある。
一つ目が、「(コーヒーを淹れる)技術より先にグラインダー」というポストを見たこと。
二つ目が、共通言語としてのコマンダンテということ。
もう少し詳しく書きます。
まず一つ目に関して、僕がコーヒーを淹れるのに参考にしている粕谷哲さんが、「コーヒーを淹れる技術より先にグラインダー」という旨のポストをしているのを見て、これさえ買っておけば間違いないというコマンダンテを選んだ。
二つ目に関して、コーヒーの挽き目の指標に、コマンダンテC40の◯クリックという表現が用いられていて、人のコーヒーの淹れ方を参考にしようと思ったら、コマンダンテ一択になった。
コマンダンテで挽いたコーヒーは美味いか
以前は知識もなかったしこだわりもなかったのでハリオの手頃な価格のミルを使っていた。そのミルを使っていた当時もハンドドリップで入れるコーヒーは美味しいと思っていたので、おそらく(僕の舌でわかる範囲では)大きな味の差はないと思う。ただ、コマンダンテで挽いた豆のコーヒーは冷めても美味しい。
味も大事なんだけど、コマンダンテで豆を挽くという行為自体が丁寧な暮らしにとって重要な時間になっている点からもコマンダンテを選んでよかったなと思う。
最後に、メンテナンスの様子
コマンダンテのメンテナンスは簡単なのがいい。
パーツ数が少ないのでさっと手入れができる。
僕は平日はコーヒーマシンで入れたコーヒーを飲み、休みの日のみハンドドリップしている。土日で大体4,5回豆を挽いてコーヒーをいれるので週に1回丁寧に手入れすることにしている。
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挽くのも楽しい、手入れも楽しい、見ていて楽しいコマンダンテ。
丁寧な暮らしのお供にぜひ
それでは