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野鳥撮影はじめました。経緯とか機材とか

趣味が渋滞している

アウトドアでは、サイクリング、ハイキング、スナップ写真。
インドアでは、映画鑑賞、読書、マンガ、ゲームも少々。
健康のために週1回のランニング、週2回のジム。

平日はサラリーマンとして働き、土日の日中は2歳の子どもと2人で過ごすことが多い中で趣味に使える時間は限られる。

さらに、2022年12月から野鳥撮影も始めました。

これだけ趣味があるのになぜ野鳥撮影を始めたのか。またどうやって趣味時間を捻出して日々の趣味に対する充足感を得ているのかを書きたいと思います。

なぜ野鳥撮影を始めたか

きっかけはNikon Z9の性能をもっと活用したいと思っていたところに、昨年職場に異動してきたメンバーが野鳥撮影を趣味としていることを知り、詳しく聞いていくと楽しそうだなと思って、とりあえず手持ちのレンズでやってみるかと始めたところ どハマりした、という感じです。

今の機材

最初は、NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sに2倍テレコンをつけて野鳥撮影をしてみた。撮れるには撮れるけど画質やテレコン装着前提の運用に満足がいかなかったため、NIKKOR Z 400mm f/4.5 VR Sを導入。評判の良いレンズとは分かっていたけど、使ってみると文句のつけようがないレンズでした。

軽いレンズとはいえずっと手持ちでは疲れるため、基本的には一脚をつかっている。
そのうち三脚も運用したいけど、ジンバル雲台がいいのか、ビデオ雲台がいいのか分からないのでもうしばらくは人の三脚を観察しようと思う。

Z9が鳥を認識するAFを持っているため、僕のような野鳥撮影初心者でも面白いように綺麗な鳥の写真を撮ることができ、苦労せずに鳥屋の一員になれた気がします。

NIKKOR Z 400mm f/4.5 VR Sはすごい良いレンズだけど、野鳥を撮るにはちょっと短い(広角)。
いつか600mmとか800mmも使ってみたいな。

家庭と趣味の両立

これまでの人生でいろんなことに興味を持ち、とりあえず始めてみて、自分に合えば続けて、合わなければ止めてを繰り返すうちに、何かを始める前から自分に合う趣味、合わない趣味というのが分かってきた。
やりたくても時間が取れなくてできない趣味もある。例えば、少し前まではロードバイクが一番の趣味で、朝に出かけて100〜300km走った後に夕方家に帰る、みたいなことをしていたけど、今は子どものお世話があるからできない。
逆にハイキングは工夫すれば娘と一緒にできる趣味のひとつ。

こういう家庭条件なので短時間で満足できること、もしくは娘と2人でもできること、がポイントになってくる。

そして行き着いたのが、妻が朝出勤するまでの時間を使った
・ブロンプトンでサイクリング
・散歩しながらスナップ写真
・近所の公園で野鳥撮影(New!)
そして時間を気にせず、月1回ペースで娘を背負ってハイキング。

ストレス発散は大事

仕事や家庭で、多かれ少なかれストレスは溜まってしまう。それをうまく解消することで仕事や家庭で良いパフォーマンスを発揮する。

ストレス発散方法は人それぞれ色々あると思うけど、僕は、自然を感じること、体を動かすことが1番よいと思っている。
家で動画見たり、ゲームするのもいいけど、やっぱり陽の光を浴びると全然違う。

それを理解する前、20代のころはストレスが溜まる一方でうまく発散できず、鬱に近い状態になったことがある。
そういう経験があるから、オフにしっかりとストレス発散できることは重要なスキルの一つと思っている。

メンタルの調子が悪いと感じたら、自然に囲まれて過ごして欲しい。できたら山がいいけど、難しい場合は緑の多い公園でも良いと思う。本当におすすめ。

一生の趣味になる気がした

野鳥撮影は釣りに似ている。

鳥のいるフィールドに出かける。
シャッターチャンスをひたすら待ち続ける。
その結果、一枚も写真が撮れないときもある。
つまりボウズ。
機材だけではダメでテクニックが大事。
もっと綺麗に撮りたい、もっとたくさんの種類の鳥を撮りたい。

一生をかけても終わることのない、極まることのない趣味。それが野鳥撮影。そんな気がしている。

さいごに

輪行してブロンプトンでサイクリングしたいし、近場の低山じゃない山でハイキングしたいし、知らない街でスナップしたいし、野鳥撮影もしたい。
今は時間があまり取れないけど、これだけ趣味があると時間が取れるかもしれない将来が楽しみで仕方ない。

これまでに撮った野鳥写真をアップします。

ほんとかわいいなぁ。

それでは。

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