本と服とキッチン道具
午前中は「びわこい」(無農薬野菜の宅配サイト)のレシピを一気に書き上げた。
依頼を頂いてから2年目になる。書き方は自由なのだけれど、私の場合は届いた野菜を使って普通に食べている特別ではないレシピだ。
本を見て変わったものを作りたいと思っても、「作ってみたい」だけで「食べたいもの」とは違っていたりする。なので私が作るものは名前がないようなものがほとんど。
このレシピたちは会員さんたちだけに読んでいただいている。基本お料理が好きな人たちが多いだろうから、細かい数字(大さじ1とか)も必要ないだろうという前提でレシピもざっくりしている。出版社からの依頼のものだとそうはいかないのでとっても気楽で楽しい仕事だ。 でも旬の野菜は巡ってくるので普通のごはんは毎年似通ったものになる可能性があるので何年も続けられないだろうな。
お昼ご飯に豆腐と野菜のラーメンを作って食べて、再び市役所の向かいのTSUTAYAへ行った。昨日、コーヒーを待っている間に立ち読みした本が二人とも心残りで「もう一回行かへん?」ってことになったのだ。そして合計して1万3000円ほどの本を抱えて帰ってきた。半分以上が家づくりの参考になりそうな雑誌。この投資がいい家づくりにつながるのなら安いものだ。(ほんまかいな)
私の持ち物は、キッチン道具と本と服がほとんどなので、それを中心に配置を考えている。小さな家の一面の壁を全部本棚にて、別の一面を全部キッチンにするとなんとなくイメージができてくる。できるだけ安く上げたいので安っぽいフローリングよりは土間のままにして配管もむき出しにして・・壁も板のままでペンキを塗ってと、ほぼ倉庫のような感じになりそう。その方が持っている家具たちにも合うし・・と「初恋の悪魔」みたく模型を作ろっかな。
しかし、お店もいつまで続くかわからないくせによく大それたこと(家づくり)をするよなーってもう一人の自分がよく問いかけてくる。でも他に道がないんだよなー。いつもそう。どうやってもそっちに行ってしまう。なんか磁石みたいなもんかなー。