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アントニオ・ヌサ(RBライプツィヒ) いま見るべき!ブンデスリーガ注目の若手逸材を紹介!


アントニオ・エロモンセレ・ノルビー・ヌサ

Antonio Eromonsele Nordby Nusa
前所属クラブ:RBライプツィヒ
生年月日:2005年4月17日(19歳)
出身:ランギュース, アーケシュース郡, ノルウェー
身長:180cm 利き足:右足


クラブ経歴

2021-2021 スタアベック・フットボール
2021-2024 クラブ・ブルッヘ
2024-現在  RBライプツィヒ


ヌサのプレースタイル

今夏、ベルギーの名門クルブ・ブルッヘから2100万ユーロの移籍金で RBライプツィヒに加入した19歳のアントニオ・ヌサは、すでに豊かな才能を発揮しつつある。長い足を活かしたストライドと、細かなタッチを織り交ぜたドリブルを得意とする彼は、左サイドの位置から何度も好機を生み出しているのだ。

フランクフルト戦の活躍

直近でいえば、12月4日に行われたDFBポカールのベスト16、アイントラハト・フランクフルト戦でその才能を披露した。31分、左サイドでボールを持つと、マークのエリス・スキリを躱してペナルティエリア付近に侵入し、引きつけた相手DF2人の間にパスを通して、FWのベンヤミン・シェシュコの得点をアシストしたのだ。

また50分には、シェシュコのスルーパスを受けてペナルティエリアに侵入し、相手DFトゥータを躱して相手GKを引きつけ、最終的に得点するロイス・オペンダにボールを繋いだ。58分には相手の横パスをインターセプトし、再びオペンダへと繋いで得点をアシストしてみせる。たった1試合で3アシストを記録したのだ。

ヌサとRBライプツィヒ

RBライプツィヒのSDを務めたルーヴェン・シュレーダーの慧眼は見事だったと言えよう。ナイジェリア出身の父親とノルウェー出身の母親の間に生を受けたヌサは、既にリーグを代表するアタッカーの1人になっている。左サイドから好機を演出するだけでなく、守備にも精力的に走るなど、献身性も兼ね備えるのだ。

ヌサとRBライプツィヒは2029年6月30日までの5年契約を交わしたが、この契約が満了される可能性は限りなく低い。クラブ・ブルッヘ在籍時には、トッテナム・ホットスパーFCブレンドフォードFCなどのプレミアリーグのクラブからの関心の集めていたのだ。彼が更なる高みへと飛び去ってしまわないうちに、そのプレーを楽しみたい。


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