ズボラ人間がバレンタイン予行練習を初めてやってみた

基本ぶっつけ本番の私が、バレンタインの予行練習をしてみた。

ほぼ毎年バレンタインは手作りをしている。
今年はマフィンに挑戦。
ガトーショコラ、オペラ、ブラウニーなどなど色々作ってきたけど、マフィンは未開の地だった。
YouTubeのショート動画で海外でマフィンは｢あなたは特別な存在｣という意味があると聞いて、これだー！と飛びついた。

練習だから、バターではなくサラダ油にし、チョコは無しにココアパウダーだけを入れたシンプルなマフィンを作った。

ズボラな私がお菓子作りをすると、仕込み加減や手順のトラップに引っかかる。

生クリームの立て具合は幾度どなく失敗し、メレンゲをプラスチックボウルでやって油分が反応してしまったからか立たなくなったり、生チョコに湯煎のお湯が入ってパァーにしたり、バターやチーズを常温に戻さず使うとか多々。

本日は……焼きすぎてパッサパサになった。
牛乳も卵も常温に戻さなかったから、冷たいだろうな〜とレシピの最大時間(30分)をやった結果だ。
サラダ油を使ってるのも原因だが、割るとホロホロ崩れて、ラスクにした方が良いのでは？と思うくらい水分がない。

サラダ油を使うなら、ヨーグルやバナナを入れたりするレシピの方が上手くいくのか。

練習で本当に良かった。

保育園から帰宅した娘が、｢何か甘い匂いがするね！何か作ったの？👧🏻‎｣と勘づいた。

鼻が本当に利く娘だ。

内緒話がまだまだ無理な5歳に、｢バレンタインの練習したんだーパパには内緒ね｣と言っても、我慢できずにパパに話すだろう。
なので、｢そう？｣としらばっくれる作戦に出た。

秘密にしなくても良いんだけど、何となく。
恒例イベントになっても、サプライズ感を出したい乙女な部分はまだ残ってるんでね。