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たとえ続かなくても自分にしかわからない

こんにちは。

GW真っ盛りの中ご覧いただきありがとうございます。みなさん、GWはどんなことをして楽しんでいらっしゃいますか?

わたしの仕事は、暦どおりの休みなので、27〜29日・3〜6日までの飛び連休です。

今年は特にどこか旅行に行くなどのレジャーの計画を立てていませんでした。なぜなら、毎年、長男の部活の大会があるので、空けてたのです。しかし、早々に1回戦で敗退してしまい、ぽっかりと穴が空いてしまいました。

めずらしく何も予定のないGW。
こんなに余裕があるのはレア。

だったら「やりたかったことをやってみよう」と、手帳に書き留めているやりたいことリストを眺めました。

やりたいことリスト

そこで目に止まったのが
「刺しゅう」

雑誌LEEでおみかけしたこちらの記事をきっかけに、刺しゅうをやってみたいと密かに思っていたのです。刺しゅう作家・美術家の神尾茉利さんの作品、なんと色鮮やかで素敵なんでしょう。

刺しゅうにこんな世界があるなんてわたしにとっては衝撃的でした。普段使うものに、こんな刺しゅうができたらテンションあがってしまいますよね。

神尾茉利さんのインスタグラムをチェックするとワークショップ開催の案内を見つけました。

申し込みたいとは思ったものの、どうせ続くわけないし、時間とお金のリソースをかけてまで本当にやりたいの?とブレーキをかけるもう1人のわたしがいて踏みきれませんでした。

数日が経ち、行かないとは決めたものの、気になり続け、愛犬の散歩中、夫にこの話をしてみました。この時すでにイベント開催の2日前。

夫は「まだ申し込めるならいけばいいじゃん、迷うのはその後だよ」と一言。

確かにその通りだ。そのあとすぐ電話した。
「まだ大丈夫ですよ」と幸運にも空きがあったので、即申し込みをしました。

そして、昨日ワークショップに行ってきました。参加者は4名。

おしゃべりしながら、ちくちくとフェルトに刺しゅうをしてこの作品が完成。

神尾茉利さんから直々に丁寧に教えていただいたおかげで、刺しゅう超初心者のわたしでも完成させることができました。感激!!

参加者の皆さんの作品と(わたしのは右側の真ん中)
どれも表情が違くて可愛い

刺しゅうのいいところは不恰好でも味に見えて愛着が湧くところ。
同じ作品はないのも手作りの良さですよね。

帰りに手芸店にいきましたが、刺しゅうの道具は買いませんでした。
なぜか?ってここにまたもう1人のわたしが登場してきたからです。

「何かはじめるなら、ちゃんと続けないとダメだよ」
続けたかどうかなんて誰にもわからないのにね。

続ける=定期的にやっていないといけない
みたいな、呪いがかかっているようです。

やめなければ続けたってことにしちゃえばいいのに。ハードルを上げすぎですね。もっと気楽に軽やかにはじめられたらいいのにな。

たぶんわたしは、この連休中にまた手芸店に出向き、刺しゅう道具を一式ごそっと買っているでしょう。

迷っているなら早くやればだけなんですけどね。サラッとできないのも自分。それがわかっただけでも、この経験は価値があるってことにしておきます。

さあ、予定のないGW後半戦、余白を楽しみたいと思います。

皆さんも素敵なGWになりますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。





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