完璧は必要なし!完了主義でいこう
大きな目標を掲げた時、わたしたちはうまくいかないと、挫折感や、自問自答から生まれる負の感情に囚われることがあります。
目標に向かって進もうとする熱意がある一方で、なかなか進展しない現実に直面すると、自信を失い、やっていて何の意味があるんだろうか……
と疑問が湧いてくることありませんか?
最近、私もそんな感覚があります。進みたいことはたくさんあるのに、なかなか前に進めないんです。頭の中でグルグルと考えが渦巻き、解決の糸口を見つけることができず、ストレスや焦りが増し、前に進めない状況に困り果てています。
今年の大きな目標
今年は自分自身に挑戦するために大きな目標を掲げました。
それは、電子書籍のための2万文字の執筆です。実はこの目標、途中で挫折するかもしれない、できない自分を見るのが嫌で避けて通ろうとしていました。でも、これをどうしても達成しないと前に進めない自分がいて、やることを決意しました。
はじめのうちは、この目標を達成するぞ!と掲げることでやる気が湧いていたのですが……現実は甘くありません。
うまくいかない
仕事や家事や育児、他の予定に追われる中、時間がとれずに執筆が進まないのです。日常の忙しさの中で、執筆がはかどらず、2万文字という数字は遠ざかるばかりでした。1日の終わりに、ただただできなかったと自己否定のストレスと焦りを感じて疲労困憊に。
さらに、執筆をはじめると、うまく文章がまとまらないことの試練が待ち受けていました。頭の中で描く情景や思考が、どうしても文字になって表現されません。自分の未熟さを感じ、落ち込むことも少なくありませんでした。
これ何のためにやっているんだっけ?
誰にも強制されていないのにわたしはどうしたいの?
執筆が進まないことや思うようにいかないことに対する焦りから、逃げ道を探す方向に進んでしまうことがありました。
ある言葉で復活
そのとき、わたしは自分の限界を感じ、諦めそうになりました。
しかし、ある言葉がわたしの心を揺さぶりました。ライティングスクールの先生の言葉です。
「はじめから完璧である必要はない。大切なのは、完了させること」
その言葉がわたしの心に響き、新たな勇気を与えました。完璧である必要はない。失敗や試行錯誤を恐れるのではなく、挑戦し、学び、成長することが重要なのだと気づいたのです。わたしは自分自身に言い聞かせました。
「成功するためには、失敗する勇気と覚悟が必要。そして、今、失敗してもいい。大切なのは、終わらせることだ」と。
そして今、また執筆に奮起する自分に戻ってきました。
完璧は目指さなくていいから、とにかくやり遂げようと。
今まで経験したことのない挑戦を受け入れる覚悟を持って。
その先には、新たな自分が待っていると信じて。
おわりに
大きな目標を掲げることは、時には苦労や困難を伴います。
わたしの目標はまだ達成されていませんが、その道を進むことで得られる喜びや成長を信じて、わたしは前に進み続けます。
同じく何かに挑戦しているあなたへ
進むべき道が見えなくても、
ただ前に進むことで得るものはきっとあります。
全てが思い通りになるわけではありませんが、少なくとも自身の成長には繋がるはずです。挑戦を受け入れる覚悟を持ち、新たな自分を信じて進むことで、目標達成に向けての喜びと成長が待っています。
あなたも今、新たな一歩を踏み出してみませんか?