並列読書のスーパーパワー
こんにちは!
フリーランスを目指す、大学3年生のみあです。
今週も、先週に引き続き、「読書」について書いていきます!
わたしは、図書館で多くの本を借りているため、必然的に数冊を同時に読んでいます。
実は、そんな読書法を「並列読書」と呼ぶそうです。
今回は、並列読書のスーパーパワーについて、わたしの体験談と共にお話していきます!
並列読書とは
その名の通り、同時に複数の書籍を読み進めることを指します。
(「併読」「平行読書」とも呼ばれることも)
わたしのように、「並列読書」という言葉を知らなくても、自然と取り入れている人もいるそうです。
「並列読書」は、ぜひおすすめしたい読書法です!
より楽しい読書時間を過ごせるだけでなく、飽き性のわたしでも継続できている方法です。
メリット3選
➀幅広い知識がGETできる
一冊の本だけ読むときは、その期間に一つのジャンル・内容にしか触れることができません。
しかし、並列読書では、異なるジャンル・内容に触れるため、幅広い知識を同時に得ることができます。
わたしの場合、類似しているジャンルを2冊以上に読むことで、さまざまな観点や考えから理解を深めることもあります。
現在、「お金+若者向け」というジャンルに絞り、以下の2冊の本を同時に読んでいます。
気になる方はぜひ、読んでみてください!
②飽きにくく、集中力も途切れにくい
個人的なメリット第1位は、これです!
わたしは飽き性で、集中力も続かないのですが、並列読書を始めてから、全ての本を最後まで読めるようになりました。
一冊の本に飽きても、他の本を読むことができ、その間にまた前の本を読みたくなります。
読書する日数も自然に増え、「継続できてる!」という感覚も味わうことができます。
最近は、毎日の読書が習慣になりつつあり、読み始めるまでのハードルも下がってきています :)
③「知る」ことが楽しくて仕方ない
わたしは元々、学ぶことが好きで、さまざまな検定や資格に挑戦してきました。
しかし、「楽しい?」と聞かれると、「分からない」が率直な感想でした。
好きだけど楽しくない、始めても続かないことが多くありました。
そんなわたしが、約1か月経った今でも読書にハマっているのは、「並列読書」のおかげです。
本を読むたびに、新しい刺激が脳内を走って、それまでの常識や価値観が壊されて更新されていきます。
知的好奇心の塊であるわたしにとって、「読書」は、馬の目の前にぶら下げられた「ニンジン」のようです笑
本がある限り、わたしは「好き」と「楽しい」の気持ちに動かされて行動し続けると思います。
デメリット3選
➀話が混ざる
特に、複数の小説を読み進めるときに、混ざってしまうことがあります。
そのため、並列読書をする場合は、小説は1冊に絞ることをおすすめします。
1回で読み切れるような短編小説であれば大丈夫だと思いますが、登場人物が多く、複雑なストーリーの長編小説にはご注意ください。
②お金がかかる
購入するのであれば、もちろんお金がかかります。
しかし、読み放題サービスや、図書館などを活用することで、多くのお金をかけずに読書することができます。
わたしは後者の図書館を利用していて、先月は「0円で10冊」の本を読了しました。
今月も10冊の読了を目指して、毎日励んでいます ;)
③前回の内容を思い出すのに手間がかかる
数日に1回のように、読書期間が不規則で長い方は、内容を思い出すまでに時間がかかることがあります。
その場合は、読む度にメモや記録を残してアウトプットをするなどして、次回の読書を始めるハードルを低くすることをおすすめします。
思い出すことが手間になってしまうと、読書自体を断念してしまうこともあります。
わたしも、前までは読了後にアウトプットしていましたが、前半の内容を覚えていないことが多々ありました。
そのため、「読みながらアウトプット」することを始めたところ、記憶の定着率も高く、読書の満足度も増しました!
継続するコツ
➀目標は低く
おすすめは、「必ず達成できる目標」にすることです。
わたしは、今月「毎週2冊読了」を掲げており、「毎日絶対読まなきゃいけない」という心理的ハードルを下げています。
社会人の方は、自由時間の確保自体を難しく感じていると思います。
その場合は、「寝る前の10分」や「電車の中で5分だけ」とのような、自身が絶対にできると思える目標がおすすめです。
読書を習慣化したい方は、ぜひ参考にしてみてください!
②ページが少ない本を選ぶ
家ではなく、持ち運びたい方におすすめです。
ページ数が多く重い本は、持ち歩くのが億劫になるだけでなく、読み切る前に飽きてしまう可能性があります。
最初は自分の興味関心がある薄い本を選ぶことで、読書の楽しさと成功体験を同時に得ることができます!
③お気に入りのブックカバーや栞と一緒に
学生時代、好きなペンや付箋を使うことで、勉強のモチベーションが上がった経験はありませんか?
わたしもそのタイプで、栞を自作しています!
お気に入りのグッズを用意することで、本を開くことが楽しみになり、読み始める心理的ハードルも低くなります。
さいごに
「並列読書」、いかがでしたでしょうか?
みなさんの新しい発見に繋がっていれば幸いです。
今後も、読書から得た学びや、おすすめの書籍が見つかったときは、noteにしてお伝えしていきたいと思います!
それでは、今回はここらへんで。
興味を持っていただけたら、自己紹介の記事もぜひ!
今回も、最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!