2024夏・函館:フォト旅行記①―木古内からいさりび鉄道で函館へ
初めて旅行記を書きます。
人生で2回目の函館。半年ぶりの函館。冬の函館をいたく気に入ったので、夏も行ってみよう!という話に。
旅のプロフィール
車なし
二泊三日
夫婦二人
東京〜函館間は新幹線移動
お酒なし(下戸です)
人混み耐性なし
一日目
東京駅から出発
10:45発はやぶさに乗り込み、いざ北海道へ。東京駅には駅弁屋さんがたくさんあって、いつも選ぶのを楽しみにしてます。
新幹線内で朝食&昼食
飛行機ではなく新幹線を選ぶ理由の一つに、「車窓の景色の移り変わりが楽しいから」というのがあります。あと、JRのダイナミックレールパックを使うとかなりお得だから。今回は2泊3日ホテル付素泊まり、往復新幹線指定席で一人当たり60,000円しなかったと思います。
車窓の景色(はやぶさ)
「旅してるんだなあ」というワクワク感が存分に味わえます。仙台を過ぎたあたりから、車内にいても気温が涼しくなったのがわかりました。
函館の一駅手前、木古内で下車
ちょっと昼寝したり、景色を楽しんだりしていると、あっという間に北海道。今回は新函館北斗駅ではなく、手前の木古内駅で下車。
その目的は、海岸沿いを走るいさりび鉄道に乗車するため。
海側の席を確保したかったので、電車を一本見送りました。一時間の空き時間で、木古内を散策。
駅から5分も歩けば、津軽海峡を臨む浜辺に出られます。
道の駅でコーヒーフロートとたこザンギ(驚きの美味しさ)を楽しみ、いざ乗車。
いさりび鉄道
一両しかない電車は、北海道の厳しい冬にも耐えられるような力強い加速をしていきます。冬に乗車したときはガラガラでしたが、夏はそれなりに混んでいます。
旅情あふれる乗車体験。風景も素晴らしかったのですが、鉄道の音も良かったです。加速やブレーキ音、乗り心地、どれをとっても本州の電車とは違って楽しい。窓が開けられるので、トンネル内に入った瞬間にひんやりとした空気に切り替わるのがダイレクトに感じられました。
函館駅に到着
一時間半ほどの乗車で函館駅に到着。
ホテルに荷物を置いて、夕食に出かけます。この日は海沿いの回転寿司「函太郎」に行きました。カウンターのお寿司屋さんと迷いましたが、回転寿司でワイワイ話しながら食べたいねってことで。
待ち時間がしばらくあったので、周辺を散策することに。
夕食の待ち時間のあいだ、海沿いを散策
寿司はえんがわが美味しかったです。脂の乗った肉みたいでした。えんがわって何だろう?
函館山山頂を諦め、十字街を夜散歩
腹ごしらえもそこそこに、函館山の夜景を見に行こうとロープウェイのある「十字街」へ。
しかし、あまりにも混雑していたので予定変更して教会が集まる通りを散策。函館山山頂ほど高くはありませんが、函館の夜景も見下ろすことができました。山頂は野外フェスさながらだったようですが、こちらは人が全くと言っていいほどいません。
教会の優しい光を見ると心が安らぎます。こんなところ、毎日散歩できたらなあ…。
聖ヨハネ教会は半年前に見学させてもらったので、また別の記事で触れる予定です。
オレンジ色の街灯が特徴的。雪の中だと白っぽい光よりも視認性が上がるとか。雪景色もきれいだろうなあ。
夜景は見れませんでしたが、静かで温かみのある町の雰囲気を十分楽しめた、大満足の夜散歩でした。
二日目へ続く
一日目はご飯の写真を撮り忘れてました。この日一番おいしかったのは、木古内の「たこザンギ」。夫婦で意見が一致。タコが柔らかく、程よい塩気と噛むほど出てくる旨味…おすすめです。木古内で下車した際にはぜひ。
市電は函館山帰りの人で混んでいたので徒歩で帰り、就寝。二日目は港、「函館どつく」方面へ(つづく)。
二日目はこちら↓
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