稼げるライターになるために〜ものキャン卒論〜
「ライティングでお金を稼ぎたいけれど、何から始めたらいいかわからない」
「試してはいるけれども、成果が出ない」
というような悩みを抱えていませんか?
この記事では、稼げるライターになる「考え方」をお伝えします。
考え方さえ変えれば、稼ぐことができます。
自由に働くためには、自ら「稼ぐ力」が必要です。
「稼ぐ力」は、ライティング技術を磨くだけでなく、「稼げる思考アルゴリズム」を身につける必要があります。
具体的には、私が参加した「ものかきキャンプ」(以降ものキャン)での学びについて書きました。
読んでいただき、稼ぐ考え方をマスターしてみてくださいね。
ライティングの力を使ってお金を稼ぐための考え方をマスター
2024年10月5日から12月14日までの2か月間、ものキャン(10期)に参加していました。
ものキャンとは、「Webライターとして副業をしたい」とか、「Kindle出版をしたい」と思っているけれど始められていない。または始めているけれども、成果が出ていないという方が、稼ぐための考え方を習得し、実際に稼げるようになるカリキュラムです。
「考え方をマスターしたところで稼げるようにはならないよ」と思うかもしれません。
しかし、稼げない人が稼ぐ人になるためには、スキルを向上させるだけでは片手落ち、考え方を変えなくてはならないのです。
思考アルゴリズム、つまり考え方も変えていく必要があるのです。
ライターとして何がしたいのかが明確になる
ものキャンで、稼げる考え方をマスターしたばかりではなく、私はライターとして向かっていきたい目標も明確になりました。
講座は、稼ぐことを学ぶものだけではありません。
インタビューを通した取材の方法や、自分で案件を獲得する方法、どういった案件が優良であるかを見分ける方法など講座が数多く提供されます。
さまざまな属性の先生方のお話を、具体的にうかがったり、質問したりしているうちに、自分が何にきらめきを感じるのかがわかりました。
私は「人の話っておもしろい」「人にインタビューしたい」と思うようになったのです。
インタビューの練習を開始しました。
市井の人の悩みの風景です。
ものキャンの2か月で、さまざまなライターの実績を目のあたりにします。
なまの成功事例に触れるうちに、自分が何をしたのかも見えてくるのです。
稼ぐための考え方をマスターするとはどういうことか
話を戻しまして、稼ぐための考え方とは、具体的にどういうことなのかを説明します。
ものキャンは徹底的に「お金を稼ぐ」に軸足をおいています。よって、最初にインストールされる基本の基本のコンセプトは、「ビジネスとは何か」です。
ビジネスとは、ずばり
課題を解決すること
です。
課題を解決するから、困っている人を助けるから、お金をいただけるというのがビジネスの基本です。異論はないと思います。
余談ですが、以前、ある起業セミナーに参加したときに、セミナー講師が「ビジネスは課題解決である」という考えを持っていなく、驚いたことがありました。
稼ぐ、つまりお金をいただくには、何かしらの課題を解決する。この考え方をものキャンでは徹底的に学ぶことになります。
どうやって解決する課題を見つけるのか
解決するべき課題ですが「どこから見つけてどうやって解決していくのか」というのが次の疑問ですね。
ものキャンでは、どの課題を解決するか、どのマーケットに打って出るかを「3C分析をおこなって決める」技術を教えていただけます。
3C分析とは、日本の経営コンサルタントの神様ともいえる大前研一氏が提唱した、マーケティングの方向性を導き出す骨組みのことです。
3つのCは、会社(Company)、顧客(Customer)、競合相手(Competitor)の頭文字です。
ものキャンで教えてくださる3Cは個人用にカスタマイズされています。
会社は自分の強み、顧客は課題解決をする対象、競合相手は、「自分の強み×対象」を相手に、既に発信をしていてうまくいっている人となります。
自分の強み、課題解決をする対象、既に発信をしていてうまくいっている人を深掘りし、自分が活躍できるマーケットを探す、創る、を習います。
自分の強み、顧客を誰にするのか、競合相手の探し方の詳細はここでは書けませんが、自力での深掘りは困難です。
深掘りを経て見つけた、課題を解決できる情報が、自分の発信軸となるのです。
習った3C分析から導き出したマーケットの探し方、作り方はどのような分野に自分の身を置こうとも、今後使える技術となりす。
徐々に文字数を増やすことによってライティング技術を習得する
発信軸、やマーケットを決めたら、ライティングを実践していきます。
少ない文字数から始め、徐々に文字数を多くしていくようにカリキュラムは設計されています。
日々、インターネットに投稿し、ネット上の反応を見ながら修正をしていくのです。
具体的には、最初は、Xの140文字を毎日投稿することから始まります。
Xの次はnoteの2000文字です。
noteの次は、Kindleの2万文字となります。
Kindleの2万文字の後は、セールスライティングです。
セールスライティングでは、自分のKindleを売るための発信方法を習います。
気がついたのは、長年会社員であった私には、売る思考アルゴリズムがなかったということです。ライターとして必要な売るための思考アルゴリズムを取得することができました。
学ぶのは考え方だけではありません。
課題も、文字数が少ないXの投稿からから始まり、最後がKindle執筆です。徐々に文字数を増やすことにより、ライティング技術もスムーズに習得できる設計になっています。
講座は稼ぐライティング以外にも充実している
中心となるのは、X、noteの投稿と、Kindle発行です。
ですが他の講座も充実しています。
ものキャン運営会社の出雲企画さんの基本コンセプトである
「言葉の力で自由に生きる人を増やす」ためのあらゆる講座が新規にどんどん追加で開催されます。
時短で仕事ができるようにと、AIライティングの講座があります。
時間をどうやりくりして仕事をするかという時間管理術の講座も追加されました。
UPWORKを利用した外貨のを稼ぐ方法の講座は、ライティング技術とは一見関係ありませんが、自由な働き方の実現という意味で盛り込まれています。
主催者のまよまよ先生の持てるすべてを投入して、講座参加者が自由に生きていけるようになるためのサポートをしてくださるのです。
カリキュラムが進む2か月の間に、予定外の講義が、外部講師の手はずがつけば、どんどん組み込まれました。
八百屋さんで「大根ください」といったら、「ネギもカブも持って行って」といわれて帰りには両手いっぱいのお野菜ゲット。みたいな状態です。
ライターコミュニティもついてくる
ものキャンのすごいところは、ライターという一見孤独な仕事の人々に、同じ目標を持った人々で構成されるコミュニティもプレゼントしてくださるところです。
ものキャンを卒業するまでは、同期同士のコミュニティ内で励まし合ったり、相談し合ったりして、課題を完了できます。
ものキャンを卒業するまでは、先輩が、ちらちらいらっしゃることに気づきます。
ものキャンの間は、同期同士のコミュニティで進んでいくのです。
卒業すると、月収3桁万円のライターの先輩がいらっしゃるコミュニティに入る権利をいただけます。
みずがめ座冥王星の間は、みずがめ座の博愛、平等があらわすように、みんなで高みをめざす時代といわれています。
みんなで高みをめざす、上質なコミュニティも、ものキャンに参加するとおまけでついてきました。
八百屋さんにいって、「大根ください」だけのはずが、「シュウマイももってきな」といわれたような状態ですね。ありがたい限りです。
まとめ
趣味ではなく、ライティングで稼ぎたいが、今は稼げていないのなら、解決策はものキャン参加かもしれません。
会社員を何十年もやっていると、お給料制度に自分の思考アルゴリズムが慣れすぎてしまっています。もしかしたら、売るという考えがない可能性があります。
商品を売れなければ、独立しても稼ぐことはできません。
私はものキャンに参加することにより、会社員マインドから抜け出し、本来の意味でのビジネスマインドを持てました。
さらに、ライターとしてやってみたいこともつかみ取れたのです。
まよまよ先生、コンシェルジュのみなさま、講師のみなさま、10期の同期のみなさま、ありがとうございました!