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それは声、あるいは波動。 それは私、つまりは分身。 世界に投げた私の欠片。 投げ捨てたわけじゃない。 遠くへ行っても見えない糸でつながってるの。 その糸の先の私自身を見つけられるのが怖い。 小さく縮こまって足元ばかりを見てしまう。 下向きの、喉の詰まる感じが苦しくて 暗闇の黒が肺にひとしきりたまった時、 どうしようもなく私は私から逃げ出したくなる。 分身、私はそれを投げ捨てたわけじゃない。 血をわけて、涙を注いだ、ちゃんと私の欠片なの。 一度私から切り
自立(精神的な意味での自立)は、全ての人が自分を好きになってくれるということはないと知ることからはじまるのだと思う。 全ての人に好かれようとすると、自分を周りに合わせて殺そうとするか、自分を周りに絶対だと思わせるために支配しようとするかの、依存か強迫かのパワーゲームに参加することになる。 全ての人から好かれることはない。ひっくり返すと、全ての人から好かれる必要はないということ。 自分の良さを分かってくれる人は必ずどこかにいるし、その人は必ずどこかで見ていてくれる