娘と私の13年☆まだまだ続くよ⑩
最後に目から鱗だったお話を一つ
≪よりよい未来は問題の解決とは無関係≫
職場の方から聞いた話
すごく困難な問題がたくさんあるケースでも、実はなんとか暮らしている。
それは「治る」「解決する」ってことは「問題を除くこと」と同義じゃないってこと
極端に言うと、問題とされていることに触らなくたって、よりよい未来が手に入る可能性はある。
問題がなくなるわけじゃないけど、少しでも今より良くなっている状態。問題が解決された後の物語を構成し、その実現を目指す「解決志向」の発想をする
何をどうやって解決する?と言うより、仮に解決したとしたらどんな暮らしになっているのか。ここにダイレクトに焦点を当てる
なぜこうなった?⇔いろいろあったんだよね
どこに問題が?⇔わからない、わかっても仕方ない
何を直せば?⇔直せばいいってもんでもない
これは私の解釈ですが
問題の原因を探って、あれこれぐるぐるして苦しむなら、そこは見なくてもよくて
自分がどうしたいか、どうなりたいかにフォーカスを当てていけば変化はすると言う事。
この話を聞いたとき、思わず「はぁ~」と感嘆の声が出て、すごく楽になりました。
とてもとても長くなってしまいました。
読んでくださった方、ありがとうございます。
娘との事はこれで一区切りにして、今後は日常の事や普段考えている事、私の事を書いていきたいと思います。その時はまた読んでくださったらうれしいです。