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2024年10月 タイ旅行記⑪ チェンマイ郊外の湖とお寺~流れに身を委ねてみること

ついにチェンマイ最終日。

5人いた参加者のうち2人は既に帰国し、残ったメンバーは3人と先生だけに。少し寂しく切ない朝だけれど、最後の瞬間まで大切に楽しみたい。

ホテル敷地内で見つけた不思議な像

ホテルのタオイストヨガの先生、通称「魔女」が素敵な提案をしてくださり、今日は最終日なので朝のヨガを自然の中でやろうということになった。

ホテルから車で20分ほど行ったところにあるダム湖

まずは入り口で挨拶。

中にお寺があった
生命力を感じる大迫力の木

そこから奥に入るとすぐに湖が!

この芝生の上で裸足になって、少しヨガをした
かわいいお花を拾った

写真を撮る余裕がなかったが、ここから下に降りて、ジャングルのような道なき道を進み、湖のほとりへ。

静謐な朝の湖
水がきれいで水底が見える
先生、水着で沐浴してた。女神のような美しさ。

私はビビりなのでガンジス川と同様に足だけ。
ロシア出身の魔女先生と、同じホテルのゲストで同行したルーマニア女性は全裸で湖の中へ・・・
ヨーロッパ系の女性は潔い。ドイツの温泉では、「郷に入っては郷に従え」精神で私も全裸で混浴した経験があるが、だんだんと臆病になってしまった。
水辺から出て車の方へ向かう。
「この~木 なんの木 気になる木~」
みたいな大きな木を発見
反対側から見たらちゃんとダムだった
水が貯められている
深~い深~い東南アジアの森
この山々をたどると、遥かインド、ヒマラヤの方へ繋がっていくのだと思うとロマンを感じる

そこから魔女の運転する車で更に移動。
かなりの急勾配を上がり、山の上にあるお寺へ。

お寺の入り口
そこから進んでいくと、こんな感じ。
歩いてるのは私、本人です。
首に汗ふきタオル笑
そこから見下ろすとすっごい階段。
車で裏から回りましたが、普通はこれを登って参拝するとのこと。それにしても良い景色でした。

そして、振り返るとド迫力の仏像が!

どど~ん!!!
そのまま反対側へ行くと、先ほどの仏像と背中合わせに、またどど~ん!ともう1体いらっしゃる。
ろうそくやお線香
なんだか少し日本っぽい空間もあった。

そこから更に車で少し移動し、別のお寺へ。

まだ建設途中の部分もあった、真新しい建物
中はこんな感じ。天井画がイタリア、ルネッサンスを感じさせるような不思議な雰囲気。
中央にはブッダの足跡とされるものがあった。
エキゾチックな柱

車でホテルへ戻り、最後の朝食。
濃い朝の出来事だった。

今回はカボチャのスープ&赤米を選んだ。

いつも旅では、国内外問わず自分で調べた場所に自分の力で行く、というスタイルを取ってきたが、こうして流れに身を委ねて予測不可能なことに乗ってみることで、自分の想像や枠を越えた更に広い世界を知ることが出来るのだなと体感した時間。

一人旅は相変わらず好きだけれど、こうして仲間と時間を楽しむのも同じくらい楽しい。

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