見出し画像

2月。それは勝負の月。

今回も13期ライコミュのnoteテーマ「私の2月」。

皆さんの投稿を読んでいたら、バレンタインの話がたくさんあって、思わずキュンと甘酸っぱい気持ちになりました!


さて……私の2月はというと……


あれ……甘酸っぱい思い出が……ない!!!


中高は女子校で友チョコ文化(これはこれで楽しかった)。
大学は専攻の関係でほぼ女子校状態(でもサークルではバレンタインを配ってたな)。
彼氏もいたけど、バレンタインに告白!みたいなドラマチックなイベントはなかったし……

なんとなく、世間のウキウキ感とはズレていて、ちょっと寂しい。


そんな私にとっての2月といえば、大学受験、2日間の国試(しかもバレンタイン当日)、修論、またまた国試……。

(そういえば、大学の受験要項に「本学は降雪地帯にあるので、遠方からの受験生は日程に余裕を持って」みたいなことが書いてあって、「あ、そうか。雪が降るのって当たり前じゃないのか」と衝撃を受けたっけ。)

振り返ると、大変だったけど、「頑張ったな」と思える時期。



大学受験のとき、私の周りの友人たちは推薦入試でほとんど進路が決まっていました。
「みんな大学生になるのに、浪人はしたくない…!」
そんな気持ちが、何より私を突き動かしていた気がします。


それでも、どんなに頑張っても「大丈夫かな」「もし全然わからない問題が出たらどうしよう」と、不安になることはありました。


そんなとき、毎日聴いていたのがEvery Little Thingの『黄金の月』。

負けそうになった
日もあったけど
黄金の月を
手に入れるため

黄金の月/EveryLittleThing

黄金の月=私にとっての金メダル=合格!

そう自分に言い聞かせて、最後まで立ち向かいました。

結果は第一志望校に合格!

数学と化学は撃沈したけど、英語と生物で挽回できたに違いない。

合格発表の日、大学まで見に行く勇気はなくて、PCの前で待機。
「合格」の文字を見た瞬間、心が高鳴って、こんなに嬉しいことってあるんだ……!と、人生で初めて嬉し泣きをしました。

大人になるにつれて、自分がどれだけ頑張っても変えられない出来事に直面することがあります。
でも、あの頃の努力と成功体験は、今でも私を支えてくれています。

あと少し。もう少し。
今、頑張っているあなたが、この先の自分を支える「黄金の月」を手にできますように。

いいなと思ったら応援しよう!

さっこ|「私らしさ」をはぐくむ助産師
ありがとうございます🫶いただいたサポートは活動費やnoteのおとも(飲み物・おやつ・文房具)に使わせていただきます!

この記事が参加している募集