自分の自己肯定の未熟さに恋人を巻き込むな
自分の価値を他人に担保してもらおうとするって当たり前に不安定なことだ。
でも、私にとっての今までの恋愛って少なからずそういうところがあったなと思う。
勿論最初は自分も自分自身でそんなに悪くないと思ってるところを好きになってもらうことが嬉しい。
でも関係が深まるにつれて、自分の弱いところも好きになってほしいって思うようになってく。だけど、いざそういう部分も肯定してもらえると、自分がやっぱり自分の弱い部分を好きじゃないから相手の肯定も好きも素直に受け止められなくて、そんなよく分からない矛盾した態度をとってるうちに呆れられて相手は離れていく。
そういうことが形は色々あれど何だかんだ高確率で起きていたような気がする。
こういう時、初めはありのままのダメな自分を受け入れてもらえて、嬉しいとか安心感とか満足感を得られる。
でもそれは一瞬の最初だけのまやかしで、少し経つと「でもな…」ってなってきて、結局全然幸せを感じられなくなる。
自分が好きだと思ってない自分を好きになってもらっても、素直に喜べないもんなんだよね。
相手に好きじゃない自分の処理を任せるとろくな事にはならない。
誰かを自分の自己肯定の未熟さに巻き込むと本当に良くない。
やっぱり、自分が好きだと思えてる自分、自分自身でいいなと思えてる自分の部分を誰かにも好きになってもらうことでこそ本当の幸福感が得られるんだろうなぁ。
だから、自分のそういうポイントを増やしていくこと育てていくことが、恋愛をする下地として必要なんだなって思う。
とりあえず今は、自分で自信を付けていく努力をしたい。
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