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UXデザインの考え方を普及させた世界的デザイナー5人

なぜUXデザインが大事なのか。その考えを世界的に普及させた方々を10名取り上げました。彼らの思考に触れて、今一度UXデザインの重要性と原点を振り返ってみたいと思います。

1. Steve Krug

  • デザイナーおよび著者であり、ウェブサイトの使いやすさやユーザビリティに関する著作で知られている。

  • 代表著書に「Don't Make Me Think」という本があり、ウェブデザインのユーザビリティを向上させる方法について解説している。

  • ユーザビリティを最優先に考えることで、ユーザーのストレスや混乱を最小限に抑えられるというアプローチを推奨している。

  • ウェブデザインのプロセスにおいて、早期のフィードバックやテストを重要視しており、ウェブサイトの使い勝手を向上させるためのインタビューやテスト方法についても提案している。


2. Luke Wroblewski

  • 「モバイルファースト」というコンセプトを導入し、デスクトップバージョンを考慮する前にモバイルデバイス向けのデザインを重視した。

  • 「Mobile First」という本を執筆し、レスポンシブウェブデザインを提唱してデバイス間の互換性を確保。彼の専門知識は、効果的なマルチデバイスデザインのためのレイアウトパターンに影響を与えた。

  • フォームデザイン、親指ゾーンマッピング、そして大型スマートフォン向けのユーザーエクスペリエンスの考慮事項を扱っている。

  • 彼の洞察は、記事、ブログ、書籍を通じて共有され、さまざまなデバイス間でユーザーエクスペリエンスを最適化するための現代のデザイン戦略を形成している。


3.Don Norman

  • 認知心理学者であり、ユーザーエクスペリエンス(UX)デザインの分野で重要な役割を果たした人物。

  • 認知科学と心理学の専門家として知られており、特にデザイン、テクノロジー、人間の行動との関係に焦点を当てて研究してきた。

  • ユーザーセンタードデザインの考え方を普及させる一方、心理学的視点から製品やサービスのデザインに関する理論や原則を提唱した。

  • 彼の著書「The Design of Everyday Things」(邦訳:「デザインとはなにか」)は特に有名で、製品やインタラクションのデザインにおけるユーザーの視点や心理的な側面を強調している。


4. Brenda Laurel

  • コンピュータサイエンティスト、デザイナー、作家であり、主にインタラクティブメディアとデジタルエンタテインメントの分野で知られる

  • ゲームデザイナーとしても著名

  • インタラクティブな体験やデジタルメディアのデザインにおいて、ユーザーエクスペリエンスとストーリーテリングの結びつきを探求


5.Jared Spool


  • UXデザインと使いやすさの専門家で、Center Centre/UIEの共同創設者。

  • ユーザーエクスペリエンス向上のための研究とコンサルティングに焦点を当てており、多くの企業に貢献。

  • 講演活動も行い、UXデザインと使いやすさに関する洞察を共有。



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