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印刷できなくなったEP-803Aのノズルを清掃して復活させてみる

はじめまして、みーちゃんと申します。長年使用していたEPSONのプリンター EP-803Aですが、2ヶ月ほど放置しているとインクが出にくくなってしまったので解体してヘッド清掃を行ってみました。雑な記事ですが少しでも参考になればと、その様子を書き残してみます。

解体前の様子

ノズルチェックパターンを印刷してみましたが、色の欠けがかなり多いようです。

EPSON EP-803A 解体前
修理前後、下が修理前

分解

スキャナーユニットを持ち上げた様子

ネジというネジをすべて外し、スキャナーユニットを持ち上げます。今見えている白いパネルも全て外れるので外します。

見落としがちなネジ

ツメで止まっている部分は思いの外少ないです。どちらかというと内側側面にもネジがあるので見落とし注意です。無理やり外すと割れます。

ノズルヘッド

写真を取り忘れてしまったのでかなりぶっ飛びました。白いパネルを外すとチューブなどが繋がっているノズルヘッドがあります。これもネジをすべて外して取り外すとこのように反射のすさまじいプリントヘッドが現れます。ここからインクを吐出しているわけですね

ここを約60度のお湯を染み込ませたティッシュで優しく拭い続けます。詰まっているインクを溶かす要領で、優しく、ふきふき
手が色だらけになりますが懲りずにふきふきします。

これだけで治るのか、といった話ですが私はこれで改善しました。というのもインクジェットプリンターはこのノズルヘッドが詰まりやすいようで定期的に使用してやる必要があるようですね。
あとはすべてのネジを元通りに戻して終了です。ここまで1時間程度の短い作業で終わります。お疲れ様でした。

修理後の結果

(既出画像ですが)上下に修理前と修理後を比較してみました。紙が汚れているのは使い回しを行ったからです。

修理前後、上が修理後

上記のように大きな改善が見られるようになり、大満足の結果となりました。思いの外簡単にできるので皆様も(自己責任の上で)是非お試しあれ。

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