ねこさまの不調からのインスリンの変更
きっかけはストレス?
春に一旦安定した、ねこさまの糖尿病。
ちょうどその時期に泊りがけの外せない用事があったため、2泊ほど病院のホテルにねこさまをおねがいした。
「めちゃくちゃ怒ってましたよ〜!」
なんて言われるほど、すみっこに立てこもってシャーシャーしていたらしい。悪いことしたなあ、と思いつつも、インスリンが必須な今、病院に預けるしかない。
その半月後から、トイレの回数が増え始めた。
一旦、血糖値は安定していて、受診は三ヶ月に一度でよかったので、しばらく様子見。
数日でみるみる尿量が増えていく。体重がじわじわ減っていく。
これはまずい…!と受診の準備。
そのとき、ちょうどCatlogさんが、アプリから受診用データのPDFを作る機能をアップデートしていたので、トイレの回数、尿量、体重のグラフを抽出して印刷、それを持ってまずはにんげんだけ相談に行った。
インスリンに慣れてしまった…?
とりあえずインスリンの量を増やしていくことに。
0.25単位追加して、翌週も各種数値に変動がなければまた相談に来てください。という形で、ねこさまに受診のストレスがなかったのは非常にありがたい。
0.25単位を追加して一週間。
まだ回数も尿量も、減らない。
またデータを出して、動物病院へ相談に行き、更に0.25単位を追加。
そうこうしている間にねこさまの体重は一割以上減り、だるそうに人の目につかない場所でずっと伸びている。眠ってはいない。
いまは多尿な分、たくさん食べて飲んで耐えているけれど、この体力が尽きた時、どうなる?
そんな不安に押しつぶされそうで、祈るように注射をした。
インスリンの変更に踏み切る
最初に使っていたプロジンクが残りわずかだったので、インスリンの量の再調整はリスクではあるものの、レベミルに変えてみようということになった。
今使っている注射器はそのままで、1単位。
インスリンを変えて、3日で体重は3kgに戻った。
しんどかったのか、全くしなかった毛づくろいを徐々に再開して、ごはんをもりもり食べ、体重は今現在3.5kgに。
なで心地も、背骨がごつごつしていたのがなくなり、お腹周りにムチッとした感触が出てきた。
お気に入りのおもちゃでダッシュしたり、栄養が追いついたのか遅れてやってきた換毛期で毛まみれになったりしているけれど、安定したねこさまがそこにいるだけで幸せ。
今現在はとても安定しています
たまに尿量が倍になったりはしますが、一週間もすれば落ち着きます。
近々血液検査があるので、またそこで長期血糖値の数値を見ながら、ねこさまが快適に暮らせるように気を配ってゆきます。
Catlogの開発の皆様には足を向けて眠れません。
もし皆様のねこさまのために購入される方がいらっしゃいましたら、
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使えるものは便利に使う
気合や根性、愛情があればできるでしょう、と思われることはたくさんあります。
難しいことや、ストレスの溜まること、無価値に思えるデータもあるでしょう。
それらを助けてくれるアイテム。
決して安くはなかったですが、闘病に味方してくれる記録が自動で溜まっていくのは、何かあったときに非常に助かります。
にんげんも、ねこさまも、快適に暮らせるように、これからも試行錯誤してゆきます。