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歪さが人の感性を揺さぶると分かっていても、今はただ緩やかな円になりたい。

昔から、
空に近い場所が好きだった。

7階建てのマンションに住んでいた小学生のとき、
辛いことがあるといつも3階の自宅に戻る前に、壁が開放されて丸裸になった空が見える5階の踊り場まで足を運んでいた。

と、同時に、下を見ては
ここから今落ちていったらどうなるんだろう、
死んでしまうんだろうか、

そんなことを考えている子どもだった。

雨が降らないでほしい時、
何かがうまくいってほしい時、
願うのはいつも空だった。

辛い時、心を開放的にしてくれるのは
スッと広がる気持ち良いまでに青い空だった。

じんわりと感傷に浸りたい時、
一緒に浸ってくれるのは、痛みが滲んだような
優しさが溶け込んだような、淡い夕空だった。

自分で自分の背中を押さなければならない時、
覚悟を決める時、大丈夫だと一緒に走ってくれるのは、かわいい星たちを散りばめた藍色の夜空だった。

いつも、思っている

そばにいるのは人じゃなくてもいい。

疑いが迷い込んでも
まだこの世界を信じていたいと思っている
自分を反射してくれているような

そんな空の在り方に救われている。

歪も、円も気にしなくていい

境界線も枠も気にしなくていい、
そんな空に
少し憧れている。

今週の気づき

①才能と、継続することの価値

時間のあるときに追っていた、ちゃんみなさん主催のオーディション「No No Girls」の最終審査が終わり、オーディションが結んだ。

私も来週末、
サークルの春ライブに向けた最終審査があり、本当に勇気をもらえる内容だった。

「真面目」って才能なんだな、
「努力できる」って才能なんだな。

そんなことを感じた1週間だった。

そして、1年間を通して成長してきたノノガの彼女たちを見て、アカペラのバンドを一緒に組む後輩たちを見て、

「継続することは確かに価値がある。」

そう思うことが出来た。

型を超えて、
個性を武器にし、
そこに、努力と強い意志が加わると、
「センス」
という一言では片付けられない
「オーラ」
が生まれるのだなあ、と実感した。

ノノガファイナルを観て

②弱みに向き合う楽しさ

「お仕事をする」とは
「新しい自分に出会う」というのいうことなのかもしれないなあと思っている。

新年が明けて、研修が始まり、
パソコンにも、データ出しにも、仮設立てにも苦戦している。

正直、出来ないことが多すぎる。

そんな自分がむず痒い反面、

「私ってこんなことも出来なかったんだ」と
自分の欠けた部分に気づけた気がして

苦手を克服したら、
もっとお月さまのクレーターを埋めたような、
つるんとした、丸い自分🌕に出会える気がして頑張ろうという気持ちになる。

2025年末には、変化・進化した自分に出会えるように、引き続きがんばります。

好きを傍に置く。

今週のときめき。

haruka nakamuraさんの揺蕩うピアノの音を聴きながら、昨日母が買ってきてくれたアップルパイを食べるという幸せな時間を過ごした。
 
チャンククッキーをずっと作りたかったことを思い出して、焼いた。美味しく出来た。
 
最近キャロットラペを作ることにハマっている。レタスとりんごの上にかけるととても美味しい。
 
井の頭公園を散歩した🚶‍♀️
川の水がキラキラしていて、目を細めて
心を預けた。
私の感受性はまだ健康だ、と何度も確かめに行きたい。

日記より

あっという間に、1月も折り返し。
来週は、勝負の1週間になりそう。

気合いを入れて、
でも肩の力は抜いて。乗り越えるぞ。

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