気になる存在。
ゲルニカ。
1年くらい前に原田マハさんの“暗幕のゲルニカ”を読んで知った。
確かウクライナとロシアの戦争が始まる少し前に
読み終わっていた気がする。
その時はまだニート生活中だったので、
毎日ニュースを見ながら、タイムリーな本を読んだなあ、
と思っていた記憶。
恥ずかしながらそれまではゲルニカの存在を全く知らなかった。
流石にピカソは知っていたけれど、
なんだか不思議な絵を描いていた人という印象のみ。
私には理解しがたいもの.アートなんだろうな、と
特別好きなわけでもなく、むしろ少し苦手意識のある画家さんだった。
ついさっき、マハさんの本の感想が書いてある投稿を追っていたら、
“暗幕のゲルニカ”がきっかけでスペインへ実物を見に行った
という方の投稿が目に入った。
もう既に忘れかけていたゲルニカ。
あの本読むのすんごく大変だったよなあ、と蘇った。
“リボルバー”や“ジヴェルニーの食卓”は読んでいたので
ゴッホやモネあたりはギリギリなんとなくわかる。
ピカソも確かちょこっと登場していたのでかろうじて、、
その上、知らない地名、世界規模のお話し。
これは、流石に、追いつけないよ、、
と頭を抱えながら、iPhone片手に読み進めた記憶。
なんせ世界史は壊滅的な私。
高校時代、世界史は赤点ギリギリだったため日本史専攻。
(日本史も結構ギリギリだったけどね☆)
ゲルニカがどこにあるのか、どんなところなのか、そこで何があったのか。
ゲルニカが描かれた経緯。
ゲルニカがどのようなルートを辿って今どこにいるのか。
などなど、気になるところはいろいろ調べていました。
もう覚えてないけどね^‐^
実際に実物を見に行った方の投稿で
工業用のペンキで描かれているっていうのを読んだんだけれど、
Wikipediaでは油彩って書いてあるし
美術館の公式HPのコレクションのページを見ても油彩って書いてあるの。
油性のペンキってことか、、?
謎深まるばかり。
美術検定でもとろかね。