全国の平均アルバイト時給は1,107円へ

本日は気になるプレスリリースです。

アルバイト求人媒体「バイトル」などの運営をしている株式会社ディップから発表されたこのリリース。イベント関連は、東京オリンピックの影響で短期バイトなどの案件によって高騰されているようですが、「飲食」は引き続き人材不足が主な要因でしょうか。

前年まで、求人広告媒体の営業をしていた身としては「飲食やコンビニの店長・オーナーは大変な状況に違いない…」というのが感想です。

「前の店がオープンしたから時給を30円上げないと「オープニングスタッフ」のマジックワードに人を取られてしまう」

「このあたりのコンビニ平均時給が最近また上がった…。スタッフは欲しいが、今の平均以上の時給を出さないと応募がこないから募集できない。今以上、人件費をかけられない」

こういった話は、よく耳にしていました。

高い求人費をかけても応募が集まらない。一番簡単な解決策は「時給を上げる」です。しかし、元々の生産性のまま時給をあげてしまうと、破綻してしまいます。

近年、24/7の利便性がウリだったコンビニやファミレスなどは、「時短営業」や「定休日」を設定する動きが徐々に広まっています。

このまま、時給は上がり続けるのか。頭打ちになるのか。




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