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障害年金を自力で申請した話②

お泊まりディズニー行ってきました!
美女と野獣、ベイマックス、ミートミッキー
3つも当たる奇跡が起きまして、、
ベイマックスに爆ハマりしてる
こまっちゃんです( ・∇・)もっかいのりたい。
そして、ミッキーとかーなーりーの
ソーシャルディスタンスで会えました。
きゅん。

前回の続きです。
この度、障害厚生年金を自力で申請して
2級を受理していただきました(涙)
前回は障害年金を申請するきっかけ、
今回は実際に行った申請の流れを
書いていきたいと思います。

シンプルな申請だった

基本的に障害年金は
初診日から1年半で申請ができます。
そして、その時の診断書が必要です。

前提として、私の場合、
①初診から同じ病院に通っている
②成人してからの傷病である
③障害認定日から1年以内だった
④付き添いがあれば役所に行けた
⑤主治医から障害年金を勧めてくれた

このことから
一番シンプルな申請の仕方だったと思います。

これがひとつでも複雑になると
病院をはしごしたり、書類が増えたり、、
主治医を説得するところからだと
自力でやるにはかなり大変になるので、
第三者に頼んでいたかもです。

これは一番シンプルな申請として
読んでいただけたら嬉しいです。

申請の流れとしては、

年金事務所(街角の年金相談センター)で
診断書、年金申請書、病歴就労状況等申立書をもらう
※年金手帳をもっていきました
↓
診断書を主治医に書いてもらう
※障害認定日から1年以内だったので1枚でした
↓
自分で申請書、申立書を書く
↓
役所で戸籍や住民票をとる
↓
年金事務所(街角の年金相談センター)に
診断書、年金申請書、申立書書類を提出する
※年金手帳、住民票、通帳、印鑑が必要
※障害年金生活者支援給付金もその場で申請

これで申請が完了です。

障害年金の申請ってうつ病には重労働

それにしても障害年金の申請作業は
頭の回らない状態でやるのは
果てしなく大変なものでした。。

自分で書く書類が大変!!
年金事務所に何度か足を運ぶ必要がある!


書類をもらったはいいものの、
書けない、、なんて書けばいいの、、
と頭がパニックになります。

年金申請書はフォーマットがあって
それ通りに書けばいいです。
でもそれも大変なのがうつ病です。
おそらく普通なら簡単な書類なのに、
めちゃくちゃ時間と頭を使いました。

何より一番大変だったのは
病歴就労状況等申立書です。
これはこれまでの病歴を
自分で振り返って審査側に訴えるものです!!

何が大変で何ができなくて、
どんな状況で仕事や日常生活に
どんな制限を受けていたのか……
これを数年に分けて詳細に書いていきます。

自分の過去を振り返らなければならない
できないことを書かなきゃいけない

これがめちゃくちゃ辛かったです。。

でも正直に書かないで、
審査に落ちたらたまったもんじゃない。
できるだけ漏れなく書くようにしました。

過去を振り返るってかなりの負担。
何度か発作を起こしながら書きました。
年金をいただくために命すり減らした…

私は5年前から毎日日記をつけていたのと、
(本当はもう見たくないのですが)
毎回の診察でノートに症状をかいてたこと、
(話すのも辛すぎてノートを見せてました)
通院してしばらくしたときに
診察を受けるまでの自分の
今までの状況をまとめたものを
主治医に提出していたので
それが大変に参考になりました。
(過去の自分ありがとうでしかない☆)

それでも書き方がわからない。。
ネットを参考にしながら、
最終的に主治医が書いた診断書を元に
書いていきました。
(これがスタンダードらしい)

箇条書きでも文章でもいいみたいですが、
私は時系列で文章で書きました。びっしり。笑

いつ頃から○○があり、××の症状が出る。異動するが、××が続き、△△になって倒れる。…

【表面】

傷病名 うつ病
発病日 平成30年○月
初診日 平成30年○月○日

1 平成○年○月〜初診日前日(受診していない)
・職場でパワハラセクハラを受けていたこと
・生育環境、家庭環境のこと
・職場や公共交通機関での発作について
・幻覚などの症状について
・日常生活でどのような症状があったか
・受診するきっかけとなった発作について

2 初診日〜
・休職期間の生活について
・復職で症状が悪化した経緯
・希死念慮や自殺未遂などのうつの症状について
・日常生活でどのような症状があるか

【裏面】

1 障害認定日の状況
就労状況 休職中
日常生活 パニック発作で公共交通機関が使えないこと
     不眠や希死念慮のこと

2 現在
就労状況 退職
日常生活 ひとりでできないこと、声がけで行ってること
     外出に制限があること
     不眠や希死念慮のこと

精神障害福祉手帳の詳細


なるべく審査側に伝わるように書きました。

なんか自分ができないことを羅列するって
プライドみたいなものが邪魔するんですけど、
これは審査のためだと割り切って
全部正直に書いたほうがいいと思います。

ひとりで入浴はできるけど、
声がけしてもらってることなども。。

街角の年金相談センターでもみてくれて
アドバイスもいただけたので
無事に提出することができました。
(年金をもらえるようにする助言ではなく、
文章のまとめ方のアドバイスですw国語w)

とにかく現状をもれなく伝える!!
ある意味、困ってます、アピールなのかな。

本当に困っているので仕方ないです。
これはプライドを捨てて書きましょう。

街角の年金相談センターの人が
優しすぎた

街角の年金相談センターに行ったのは
①書類をもらう
②書類を提出する
(③直した書類を提出する)

初めての説明から丁寧に教えてくれました。

私は書類の書き方が間違っていたので←
その日にまた書き直して
午後にまた持っていきました。
それも全部優しく教えてくれました。

何より、診断書と申立書を読んで
「これは本当は第三者によるものだよね…」
とわかってくれたのが…嬉しかった…

パワハラセクハラ泣き寝入りしてたので
それだけで泣きそうになった(情緒おかしいw)
まぁこれは担当してくれた方が
本当に優しかったのだと思います。

街角の年金相談センターというだけあって、
なんでも相談できる雰囲気。
熟練の安心感がありました!

障害年金生活者支援給付金

年金事務所(街角の年金相談センター)に
診断書と請求書、申立書、
全てを揃えた状態で提出します。

担当者の方が全てをチェックしてくれ…
その場で、2級該当だと判断してくれたのか
「障害年金生活者支援給付金」
の書類も書くように言われました。
そんな制度知らなかったので言われるがまま。

これは以下を満たしている人がもらえます。
(1)障害基礎年金の受給者である。
(2)前年の所得が4,621,000円以下である。

「年金が支給されなかったら
この書類は破棄されます」
みたいなこともちゃんと言われました。

その後、3ヶ月で審査結果が届き、
無事に受理されました。振込はまだです。
不備等があるとまた時間がかかります。

ちなみに
「障害年金生活者支援給付金」の給付も
年金決定通知から2ヶ月ほどかかるそうです。

何かを待ってる時間って
すごく長く感じるよね(º_º)

私が障害年金を申請しようと思った時、
いろんな体験談が参考になったので
簡単ですが、自分も記録したいと思いました。

障害年金を申請する時に、主治医に
今の状態なら自分でできると思うよーー
と軽く言われて挑戦したのですが、
職場に一度復帰する体力があってこそ
できたことだったと思うので、
第三者に頼んでも全然いいと思いました。

あとはお金の問題だけですよね。
病院でも心理士さんが助けてくれる
システムがあったみたいですが
もちろん有料。社労士も有料。
自力でできるならやりたい申請です。

結論

①障害認定日のカルテがある
②書類を揃える体力がある(助けを借りれる)
であれば、自力で申請できました!!!
障害認定日まで遡っての支給です。

以上、自力で障害年金を申請した話。

おまけ
国民年金保険料免除について

障害年金2級に該当されたので
国民年金保険料の法定免除が受けられます。
これは国民年金保険料の支払いが免除され、
半額払ったことになる制度みたいです。

しかし、その代わり65歳以降に
もらえる年金額は減ります。半額なので。
今後働けるようになったら
10年以内に追納できるので追納するか
そのまま支給を続けるか、が一般的のようで、
追納が現実的なのかな…と思います。
お金少なくなるの嫌だ!!

これで金銭的に安心とまではいかないけど、
無収入の不安からは少し解放されました!
これからは国の制度に感謝しつつ、
治療に専念していきたいです。

ここまで読んでくださって
ありがとうございました!!!

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