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元彼氏として

なんとなく。
本当ただなんとなく元カノのインスタのプロフィールに貼り付けられていたnoteのリンクを押した。
理由なんてなかったが、今になって考えてみればもう知ることの無いあなたの近況が知りたかったのかなとも思う。

数十個のnoteの中でふと目に付いたタイトルがあった。
それは、彼女が一番大好きだった曲のタイトルだった。
そこには自分のことが記されていた。

本当に大好きだったこと、これ以上ないくらいに馬が合うと思ってくれていたこと、新しく好きになった人もいたこと、そしてもう未練なんてないこと。

彼女の中で当時自分がほんとに大切だったことを自惚れでもなく改めて実感してしまった。
そんな大切に思ってくれてた人に辛い思いをさせたことを今更ながらまた悔やんでしまう。

自分にとっても未練は無い。
もう他人となって1年半が経つ。
やり直せたとしても、同じ思いをさせて同じことを繰り返すはずだ。
でも、今でも時々あの頃に戻りたいとは思ってしまっている。
それだけ自分にとっても居心地のいい大好きな人だった。

文末に記された彼女の言葉。

「一番苦しかった時期に支えてくれてありがとう。どこまでも優しい君が好きだったよ。」

そんな優しくて律儀な部分が好きだったなんて思い出してしまった。
自分に今できることは彼女の人生を邪魔しないこと。
伝えたい言葉も感じた思いも彼女に伝えてしまえば自分のエゴに成り下がってしまう。
だからこのnoteに書くことにした。
形にして残しておきたかった。

そんなあなたが大好きでした。
これからも変わらず素敵な人でいてね。
どこかで幸せになってるのを願ってます。

この思いはここにしまっておく。
いつかまた思い出す日まで。


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