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PLAID Design Advent Calendar 2024 の舞台裏
こんにちは、プレイドのコミュニケーションデザイナーの右田 @miggy です。アドカレ大臣をしていたものです。
今日は無事にみんなで PLAID Design Advent Calendar 2024 を完走できたので、アドベントカレンダーを振り返りたいと思います。
アドベントカレンダーは突然に
数年前まではプレイドのプロダクトチーム全体でアドベントカレンダーをやっていましたが、いつの日かデザイナーだけでやりたいと思っていました。
昨年の段階で25名揃っていなかったですが、デザイナーだけでアドベントカレンダーを完走できる人数になっていました。気づくのが遅すぎました…
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満を持して今年、在籍するデザイナーの数が完走する人数に達し、10月末に突然の告知を行いました。みんな快く引き受けてくれました。
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プレイドのコミュニケーションデザイナーの役割としては、インナー向けのコミュニケーションを作り出すことも重要だと捉えています。デザイナーの目線を合わせること、一体感を醸成できるかなどを考えています。今回の取り組みはその一つになります。
社内外にプレイドデザイナーを知ってもらいたい
デザイナーだけでアドベントカレンダーを完走したいという想いと同じくらい、明確に今やるべき理由がありました。
この一年でプレイドに8名のデザイナーがジョインしてくれていて、さらにデザイナー以外でも多くのメンバーがプレイドにジョインしてくれました。社員の数が増えることで、仕事上での関わりが少ないチームも出てきており、社内の別組織の人たちに私たちのことを知る機会、強みとしてることを知ってもらう機会が相対的に減っていくことを危惧していました。
デザイナーにどんな人がいて、どんなことを強みにしている組織・人なのか知ってもらう機会としてアドベントカレンダーを通じて、少しでも伝わってほしいという想いがありました。そして、デザイン組織としてもお互いにメンバーのことを知る場になればいいと思っていました。
また、これまではプレイドのデザイン組織として、外部に露出する機会が多くありませんでした。プロダクトデザイナー、デザインエンジニア、コミュニケーションデザイナーが所属していますが、その実態を知ってもらう機会は限られており、外部の方への認知においても打開する一手になればという想いもありました。
やればできる!
プレイドらしさが伝わるように、みんなフラットになるようにClaudeに順番を選定してもらいました。なので、一部希望日の指定があったものの、フラットに決めています。どういう順番だったのか深読みされていた方…意味はまったくありません!
ほぼ滞りなく完走できて、それぞれの記事を読んでいますが、私たち自身、どんなことを考えているかを知れる場になっているし、個性が出ているなと感じおり、アドカレ大臣として本当にやって良かったと思っています。
社内の反応も各記事にコメントもらえたり、全部読んでくれてる人、良い反応ももらえました。
社内の反応
プレイドのデザイナーたちが強くなってる気がするね。今年のアドベントカレンダー見てて、自己理解して、自己開示して、とっても魅力的な人たちが集まってる印象
デザインチームのアドベントカレンダー、なんだかんだで全員分読んでる気がする。デザインと一言に言っても興味があることは人それぞれで面白いなあと思った
などなど…
大きな施策ではなかったかもしれません。ただ、貴重な第一歩を踏み出せたと思っています。来年以降、発信はもっとやっていきたいと思っていますし、一体感を作ることを、他の手段で実施するかもしれません。プレイドのデザイナーが垣間見れる状態を作っていきたいと思っているので、またどこかでお会いしましょう!
ありがとう
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記事を書いてくれたみなさん、忙しい中、快く引き受けてくれてありがとう!ネガティブな発言が一切なかったと記憶しています。また来年、アドカレじゃなくて、変な時期にゲリラでやるかもしれません。
一体感を作るために、カバー画像作成に手を挙げてくれてありがとう、ussy!みんな記事に集中できる状態ができました!
急な記事のチェックを全部爆速で対応してくれてありがとう、momoking!心強かったです!
完走の労いで、みんなにサプライズで PLAID Design Dept ということで、PUDDINGを用意してくれてありがとう、kiccy!そのサプライズを用意する視点、嫉妬しました!
最後にバックナンバー置いておきます。
PLAID Design Advent Calendar 2024
デザイナーがカナリアのようにドタバタする作法|uepon
コードでデザインする:小さなチームでのプロダクト開発|takahashikazuki
2024年読んだデザイン書籍おすすめ5選|ximuhata
スタートアップに9年在籍してるデザイナーの処生術|miggy
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双子パパのデザイナーがキャリアと向き合う話|takumi
生成AIの体験デザインのすゝめ──ユーザーの意図理解からUI展開まで|PLAID Design
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