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天国に一番近い街
私は関西圏に住んでますので普段なかなか身近に感じるわけではない王道観光地、軽井沢。
つい先日とある用事でその軽井沢を味わってきたわけですが(軽井沢での一日を振り返るものではなく、軽井沢での一部分のみを切り取って壮大に話を拡げていくいつもの訳わからない記事です。あしからず。)
軽井沢は「世界に誇る憂楽街」だと強く認識しました。
あの場所では大麻なんていらない。
そんな情報共有をしていきたいと思います。
①オープンカーにマダム4人、バンザイしながらはしゃぐ街、軽井沢。
私は目を疑いました。
軽井沢駅から幸い近場のホテルを押さえていたこともあり観光がてら歩いて寄り道しながら15分、贅沢に散歩を楽しんでおりました。
少し大きめの交差点に差し掛かった時、前方からイカれた2代目社長の4代目の購入でしか見たことのない派手な洋式のオープンカーに前後ろギュウギュウに詰め込まれた貴婦人たちは大きな口を開けながらそれぞれが思い思いの万歳をし低加速で過ぎ去っていった。
これが日本有数の大観光地、軽井沢。
私は浮かれた人々の顔を見るたびに、無理に休まろうとしていた自分が恥ずかしくなり、若干変な横歩きで宿に向かった。
②アウトレットにいる男性、9割9分ぴちぴちズボンの街、軽井沢。
これはいったいなんなんだ。
なぜ軽井沢のアウトレットにいる男性は全員ズボンがぴちぴちなんだ。
私がゆるめのパンツを好むがゆえ、気になってしまったのかもしれないが、それにしても全員がスーパーフィット、ジャストサイズだ。
県民性なのか?
ノンフィクション作家 岩中祥史氏によれば(勝手にネットから参照)
長野県の男性は律儀で義理堅く、誠実に真剣に女性に向き合うのが特徴。ただ浮気率は高く(24%)47都道府県の中で9位となっている。
ほれ見たことか。
浮気をする男性が多い中で、着脱しにくいスーパーフィットサイズのズボンを皆が履くわけがない。(あくまで一説)
以上の理由から県民性ではない。(理由薄っ)
そしてなにより私の中では答えが出ている。
あまりにも天国に近い楽園、軽井沢。
頬の筋肉が弛緩し皆を笑顔にさせる街、軽井沢。
こんな素晴らしい街に生きてしまっては、ズボンだけでも締め付けて、窮屈さを味わわないと。
そういうことだろうよ、軽井沢男児。(違う)
それだけ誰でも行けばキマッちゃう街なんだろうよ、軽井沢というのは。
世代や性別を問わず誰もが本来の幸せを感じられる街、軽井沢。
マリファナが生い茂る錯覚に陥る極楽浄土、軽井沢。
幾らでも比喩できる街、軽井沢。
また仕事に、プライベートに行き詰まった際にはあの禁断の地に足を踏み入れようと思っている。