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【入社エントリ】元デザイナーの私がより強いエンジニアになるためにキャリアに向き合い、取った選択について

こんにちは!ナレッジワークでフロントエンドエンジニアとして働いている gomachan(@mgmgshake)と申します。
2024年の7月にナレッジワークに入社し、約1.5ヶ月が経過しました。少しずつ慣れてきたとはいえまだまだ新鮮な気持ちなので、入社する前に感じていたことや入社後の変化などを入社エントリとして記録したいと思います。

この記事は下記のような人たちに読んでいただけると嬉しいです。

  • エンジニア歴 2〜3年くらいの方

  • ナレッジワークの選考を受けてみたいが怖いと思っている方

  • プロダクト作りが好きだが、今の会社での開発方針に疑問を感じている方

ナレッジワークとは?

ナレッジワークは「できる喜びが巡る日々を届ける」をミッションに掲げる2020年創業のスタートアップです。現在は営業職向けのセールスイネーブルメントクラウドを提供しています。

2023年にはシリーズBラウンドで45億円の資金調達を実施し、今後3年で10個の新プロダクトの開発・提供を計画しています。

入社理由

最初に、簡単に私のバックグランドについてお話しします。

私は新卒でWebマーケティング会社に入社し、不動産や金融などのサービスを扱うデザイナーとして4年間勤務していました。その後、保険業界のSaaSを提供するスタートアップに転職し、2年間エンジニアとして勤務しました。
ジョブチェンジの理由は、デザイナーとしてチーム内のエンジニアと関わる機会が多い中で、だんだんと「デザインだけではなく動くモノも作れるようになりたい」と考えるようになっていったからです。

転職を考えたきっかけとしては、一言で言うと自分のエンジニアとしてのキャリアをもっと確固たるものにしたかったからです。

ただでさえ人手が足りないスタートアップで働くエンジニアとして、フルスタックな働き方が求められるのはしょうがないことと捉えていたのですが、全てをキャッチアップすることに限界を感じていました。

最初はコードのコメントアウトの仕方も分からない状態から始まったので、ある程度大きな実装を任されるようになり成長も実感していたのですが、どの分野の知識も中途半端で技術的な強みがないことがずっと自分の課題でした。

あたらめて自分がどの分野で強みを見つけたいかを見つめ直した時、元々関心のあったUIの領域ができるフロントエンドにフォーカスしようという結論に辿り着きました。

そんな中で転職活動を始め、ご縁があってナレッジワークに入社することになりました。

ナレッジワークに入社を決めた理由は2つあります。

イネーブルメントを実現するというミッションに共感したから

正直に申し上げますと、最初は「イネーブルメント」という単語にそもそも馴染みがなく、初めてのナレッジワークでのカジュアル面談でお話を聞いたとき「またカタカナ言葉か…わからん」くらいに思っていました(ごめんなさい!)。
しかし、選考を進めていくうちにだんだんと言葉にも慣れ親しんでいきました。
そして、私自身の人生経験やエンジニアとしての悩みと重ね合わせたとき、イネーブルメント=できるようになるということは私にとって永遠の課題であり、それを全社を挙げて実現するというのは実に難しく、興味深い課題だと捉えるようになりました。
今ではイネーブルメントは好きな言葉のひとつになっています。

技術レベルの高いエンジニアが揃っていることに魅力を感じたから

ナレッジワークには、各分野で記事や本の執筆経験があるエンジニアが数多く在籍しています。
初めてホームページのメンバー一覧を見たとき、名前を聞いたことがあるエンジニアが数名いて大変驚いたのを覚えています。

特にフロントエンドエンジニアのよしこさん(@yoshiko_pg)は、私が Web を勉強しようと思い立って初めて手に取った本の著者でもありました。

さらに、特許取得などにも力を入れており、前例がないものを自らの手で形にしていくチャンスもあります。

このような環境で切磋琢磨しながら働くことができたら、どんなに素晴らしいだろうとワクワクしたのは入社の大きな決め手になっています。

選考について

さて、入社理由のひとつにも挙げたハイレベルなエンジニアが多く在籍しているナレッジワークですが、それゆえに選考を受けてみるのが怖いと感じている方が一定数いらっしゃるようです。

…はい!私もその一人でした!

私も当初ナレッジワークの選考に応募したときは、入社できるイメージはあまり持てていませんでした。

しかし、現場のエンジニアが面接官として登場するので、レベルの高い人たちと話せるチャンスだと受け止めて面接に挑みました。
特に、シニア層の人たちは技術的に今どんなところに興味があるんだろうとか、人を見るときにどこを見るんだろうとか、そういった部分を少しでも知れたら結果はどうであれ自分の糧になるだろうと思っていました。

必ず自分の糧になる面接

いざ選考のフェーズが進み始めると、面接体験の良さというものを肌で感じることができました。
特に印象に残っているのがスキル面接とエンゲージメント面接です。

まずスキル面接では、あいまいな理解だった箇所について多くの質問をもらい、自分の知識の足りなさを痛感しました。
と同時に、自分の足りないことが明確になり、「この分野をちゃんと勉強して補おう」という指針を作ることができたので、非常に前向きになれる体験でした。

そしてエンゲージメント面接では、これまでの全ての面接・リファレンスチェックの Good (良かったところ) と Oppotunity(もっと伸ばせそうなところ) をフィードバックしてもらえます。
純粋にもっと伸ばせそうなところを聞くことができたので自分のためになりますし、いいことばかりのフィードバックではないので「お世辞で言ってるんだろうな」と懐疑的になることは一切ありませんでした。
そしてそのような真実に基づいたフィードバックだからこそ、Good をもらえる嬉しさは倍になりました。

このように、ナレッジワークは非常に選考体験がよく、選考を進めていくうちにどんどんナレッジワークのファンになっていくような感覚がありました。

ただ一方的に選別されていくだけではなく、必ず自分の糧になるような経験をすることができるので、もし選考を受けるか迷っている方がいらっしゃったらこの記事が少しでも背中を押せると嬉しいです。

入社して感じたこと

入社して1.5ヶ月が経ち、入社前に抱いていたイメージを超えたナレッジワークの特徴が少しずつ見えてきました。その中でも特にポジティブなギャップだったものをご紹介します。

スタイル(行動指針)を徹底している

ナレッジワークには3つのスタイルがあり、頭文字をとってABCと呼ばれています。

  • Act for people(人のために)

  • Be true(誠実に)

  • Craftsmanship(こだわりを持って)

私はこれまでの社会人生活の中で、在籍していた会社が掲げる行動指針というものをあまり意識したことがありませんでした。行動指針をそもそも知っている人が上司や同僚にいなかったり、知っていたとしてもキャッチーなスローガンを掲げているだけでメンバーそれぞれのの解釈がバラバラで結局足並みが揃ってない状態に陥ったり…という光景を見てきたからです。

そのような前提があったので、入社後に行われたオンボーディングコンテンツのひとつであるスタイルワークショップに参加したとき、ナレッジワークのスタイルとは何か?の理解を揃えて行動に移すためのエッセンスが散りばめられており、かなり感動しました。

さらに、メンバーがもれなく全員会社への関心度が高いことも驚きました。ミーティングや全社のイベントのときに zoom のチャットが常に飛び交っている状態で、質問や提案、ときにはツッコミや雑談が飛び交ってカオスになっています。
メンバー全員が会社への関心度が高く、スタイルを徹底しているからこそ見ることのできる光景だと思っています。

プロダクト作りのプロセスが明確である

ナレッジワークではプロダクトマネジメントプロセスが明確に定義されていて、課題解決の方針決定から受注率を一定数獲得した機能が開発され、開発後もSET(Sean Ellis Test)の結果を厳しく追っていきます。このような明確なプロセスがあるからこそ、ビジネスサイドもエンジニアサイドも納得感を持ってそれぞれの仕事に取り組むことができます。

毎週開催される「プロダクトシェアデー」というイベントで、お客様の声はもちろん、直近リリースされる機能や期待される効果、今後の方針が全社員に展開されています。

このように、お客様の反応を身近に感じながら開発を進めていくことができるので、プロダクト作りが好きな人には良い環境だと思っています。

おわりに

ここまで読んでいただきありがとうございました。

再掲になりますが、この入社エントリが下記あるような誰かの背中を押すきっかけとなれば嬉しいです。

・エンジニア歴 2〜3年くらいの方
・ナレッジワークの選考を受けてみたいが怖いと思っている方
・プロダクト作りが好きだが、今の会社での開発方針に疑問を感じている方

ナレッジワークでは、エンジニアを大募集中です!
3年(正確にいうとあと2.5年)で10個のプロダクトを作るため、まだまだやることは山ほどあります。

少しでも興味を持っていただけたら、ぜひカジュアル面談からお話しする機会をいただけると嬉しいです。
また、gomachan(@mgmgshake)にDM等でご相談いただければ、喜びの舞を踊りながら担当者にお繋ぎいたしますので、いきなりカジュ面するのはハードル高いかもという方は気兼ねなくご連絡ください。

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