【社会人留学の後悔?】30代・未経験でカナダIT留学に挑戦した人の失敗談
最近「カナダでIT留学をしたい」という話を本当によく聞きます。
そのうち、30代(もしくはアラサー)・未経験からの挑戦をしている社会人も一人や二人ではないです。
しかし、これから未経験でIT留学を志す人々にはこんな疑問が生まれるのでは?
そこで、今回は30代未経験でカナダIT留学に挑戦し、キャリアチェンジに見事失敗した人の例をご紹介します。
そう、筆者のことです!
筆者の略歴は後々紹介するけれど、これから同じようなことをしたい人はぜひ参考(反面教師)にしてほしいです。
なお、Twitterに生息しているので、「この人はIT留学に失敗し、その後はどうやって生きてるのかしら?」と気になったらフォローしてね👩
⚠️この記事は一部有料
この記事は一部有料にします。
不特定多数の人に公開する話でもないし、そのつもりもないからです。
IT留学(Web開発もしくはデザイン系)に関心があって、しかも未経験者の失敗談が読みたいんだ!
という人だけお読みください。
なお、留学先はカナダじゃなくても参考になる内容にします。
有料部分には、主に以下のことを掲載します。
【有料部分に書いてあること㊙️💻】
Web開発者を諦めたリアルな理由
ずばり!キャリアチェンジに失敗したポイント
経験をもとに失敗を防ぐ方法を提案
現地Web開発ボランティアでの体験談
日本のWeb制作の仕事の体験談(フリーランス)
キャリアチェンジ失敗後は何をしている?
(この記事について2023年10月に大手留学メディアに取材も受けましたが、この辺りの話はここでしか公開してません。)
通常ネットでは入手できないようなぶっちゃけた内容なので、コーヒー1杯+ケーキ分くらいの価値はあると思います。
私に直接会って、カフェで体験談を聞いているつもりで読んでください😁
(※有料部分を加筆したため初期価格より値上げしてます)
また、無料部分だけでもある程度参考になるので、
「なるほど」や「お疲れ!」と思ったらスキ❤️を押して応援くださると嬉しいです!
ただ失敗で終わらせずに、どうハッピーに生きているか、ポジティブな結論にいたります。
このnoteはこんな人に読んでほしい
このnoteは、以下の人々におすすめします。
カナダや海外でIT留学したい社会人・学生
未経験からWeb開発者になりたい人
カナダIT留学の成功体験が眩しすぎて辛い人
綺麗事はいい。ガチで失敗した人の話を聞かせろという人
キャリアチェンジしたり長期努力する自信がない人
「永住権がとりたくて」IT留学しようとしてる人
このnoteにたどり着く人はおそらく、カナダIT留学&キャリアチェンジを成功させたい人でしょう。
それなら、必ず成功事例と失敗事例をセットで読んでくださいね。
この記事は失敗事例のほうです。
成功事例はFrogさんのウェブサイトがいいですよ。情報量が段違いだし、成功事例がいっぱいなので。
両方の事例を読めば、なんとな〜くカッコイイ言葉だけが一人歩きしがちなIT留学の解像度が高まります。
また、失敗を減らすための具体的な対策がわかり、あなたの納得いく留学・キャリアチェンジができると思います。
またこのnoteを「キャリアチェンジしたり長期努力する自信がない人」に特におすすめする理由は、
あなたも私と同じ感じで途中で挫折する可能性が高いからです。
私が何を考えどのタイミングでどんな行動をしたか読んでもらえれば、「あ、自分も同じ道たどるかも......」とイメージできます。
イメージした上で、自分は本当にキャリアチェンジするべきか考えてもらえればと思います。
このnoteをおすすめしない人
一方で、このnoteをおすすめしない人もいるので触れておきます。
ストイックに努力できる人
ストイックに努力できる人にとっては、このnoteは長文の言い訳にしか見えません。
時間やお金を消費していただくのは忍びないので読まないでください。
大学受験の経験があったり、難しい資格試験に短期間で受かっているような人は、辛さに耐えながら継続的に努力ができる素晴らしい人です。
なので、この記事で失敗例を読まずとも、そこまで苦労せずにキャリアチェンジが可能だと思います。
プログラミングが趣味、興味があってずっとやりたかった人
元々プログラミングが好きでIT留学を決めた人は、多分私の考えや行動は理解できないと思います。
ゆえに読む価値なしです😃
【2023/10/18追記】読者の方の感想
とても有難いことに、すでにたくさんの方にご購入いただいています😭
成功も失敗も自分の人生の一部。
どちらも大切にしながら、無駄なく生きたいと思っているので、
同じようにキャリアに悩む方に読んでいただけ、
それぞれに考える材料にしていただけるのはこの上ない喜びです。
感想紹介
今からいただいた感想の一部を紹介させていただくので、買おうか迷っている方は参考にしてくださいね😀
⏬⏬⏬
【2023/11/6追記】取材を受けました
なんと、大手留学エージェント「カナダ留学コンパス」さんの取材を受けました。
代表の末永さんが、このnoteを読んでくださったらしく!
取材ではこのnoteとはまた違った角度で私のIT留学についてお話ししているので、気になるかたはぜひご覧ください👇(すべて無料で読めます)
【社会人留学の後悔?】30代・未経験でカナダIT留学に挑戦した人の失敗談
それでは早速、30代・未経験でカナダIT留学に挑戦した人の失敗談を見ていきましょう。
まず、筆者の留学記録を時系列で紹介します⏬
IT留学開始からキャリアチェンジを諦めるまで、トータルで2年5ヶ月間費やしました。長い。
この年表を語る上で、ポイントがいくつかあるので今から説明しますね。
そもそもWeb開発者になろうとした理由
そもそも、なぜ日本の仕事を辞め、カナダでIT留学をしてWeb開発者になろうとしたのか。
昔の自分が、その理由をnoteに書いてたので引用します。
最初に①日本以外で暮らしたいという気持ちがあり、②次に、それを実現できる手段としてWebエンジニア(開発者)を選んだ形。
つまりWeb開発者になろうとしたポイントは
海外で仕事が見つけやすそう
永住権につながる
リモートで働ける
の3点です。
「趣味はコーディング!開発したいものがある!夢がある!!」系の人間ではないです。
でもぶっちゃけるとそういう人は結構いると思うし、この考え自体になんら問題はないと考えます。
問題は別の点にありました。(後述)
2021年9月:ダグラスカレッジを退学
次に年表の細かい話をします。
まず私は、留学開始から4ヶ月というそこそこの早さでダグラスカレッジを退学しています。
ダグラスカレッジというのは、カナダ・ブリティッシュ・コロンビア州にある公立カレッジで、2年在学の予定でした。
卒業すればポスグラビザという3年働けるビザがもらえるので、
その期間に就職先を見つけ、永住権を申請するつもりでした。
しかし予定外に退学することになったのです。退学理由は以下の2点。
授業がきつすぎた
予算がギリギリすぎた
今からそれぞれ詳しく説明します。
<1. 授業がきつすぎた>
超甘え・ゆとり世代乙な話をするけど、退学した理由は授業がきつすぎたからです。
授業はWeb開発だけでなく、ネットワーク構築やオペレーションシステムなど幅広く学ぶ形式。
それから1番学びたかったプログラミング言語は「C#」でした。
入学前、C#は一度も触ったことがありません。
シラバスは見てC#を習うことは知っていたけれど、「まあ触ってみれば何とかなるだろ〜」と甘く考えていました。
結果、授業ではいきなりゴリゴリのアルゴリズム問題を解かされて、泣きながら寝ず風呂にも入らず課題をやりました(=終わらないから)。
最悪なのはそれでも、単位を落としたこと。
ガチで向いてないって思いました。「頑張りが足りない」というツッコミは飲み込んでください。慣れればいいだけという正論もやめて。
慣れるまでやり続けるガッツがなかった。
私は心が折れるのが秒速なんですわ🙃
<2. 予算がギリギリすぎた>
留学予算がギリギリすぎたのも、退学した理由の一つ。
予定では、週20時間のアルバイトをすればギリギリ予算が足りる算段でした。
しかし授業があんな有様だったので、アルバイトをする暇などなく、「もう退学しかないわ」という結論に至りました。
2022年11月:コーナーストーンカレッジに入学
年表に戻りましょう。
2021年9月にダグラスカレッジを辞めて数ヶ月後、バンクーバーにある私立カレッジ「コーナーストーンカレッジ(通称CICCC)」に入学しました。
CICCCを選んだ理由は、フロントエンドエンジニアを目指せるコースがあり、払えるギリギリの学費だったからです。
そして卒業すれば、ワンチャン就職できるかもと思ったから。
授業の様子は以下の記事で触れているので、参考にしてください。
2023年1月:変化が現れたのは座学終了後
年表の説明は続きます。
学校はなんやかんや1年間頑張って通ったし、今回は成績も維持しました。
(なおダグラスカレッジほど成績の付け方は厳しくなく、ぶっちゃけ通って課題出してれば誰でも卒業できます)
フロントエンド開発を中心に学ぶコースだったので、Webサイトやアプリケーションをたくさん作りました。
落ち込んだり、向いてないかもと思うこともあったけれど、アプリを作り続ければ、学び続ければ見えてくるものがあると信じ、とにかく課題やプレゼンをこなしました。
しかし、座学が終わった2023年1月頃から、心境に変化が訪れたのです。
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