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Neとは何者なのか、Niとは何者なのか

ヘッダ画像: UnsplashJim Strasmaが撮影した写真


まだまだMBTIについて勉強中。
今回はなんだかよくわからないNeとNiについて見ていこうと思う。

Neとは

Neについては私の中にもいるので、比較的簡単に話すことができる。
以下はN型丸出しな文章でちょっと恥ずかしいが、一番しっくりくる表現を書く。

私の中で、Neとは釣り糸が近い。
そもそも意識とは認識している意識と認識できない無意識に大きく二分できる。
ある一つの事柄について考えるとき、意識は考えている事柄を向いている一方で、無意識は高速でいろんな事柄が流れている。その無意識に流れる物事のうち、意識で考えている事柄と両者につながりが見えた瞬間に閃きという名の釣り糸で意識まで吊り上げられるようなイメージだ。
分かりにくい人はスロットをイメージしてもらってもいい。グルグル流れる絵柄のうち、点数になりそうな絵柄の組み合わせが見えた瞬間に止まるようなものだ。

そんなわけで、Neは再現できるものじゃない。無意識に何が流れているかなんて自分でもわかるわけがないからね。

Niとは

これについてはさっぱりわからないが、↓の記事がとても参考になった。

めっっっっっっっっちゃくちゃわかりやすい。これがNiユーザーですよ奥さん。
記事を読めばわかるので記事を読んで欲しい。この段落はここで終わりです。

NeとNiの対比

ここまでくれば簡単だ。
一言で違いを言うならNeは ある事柄の外側に不足したピースを見つける能力 、Niは ある事柄の内側に不足したピースを見つける能力 だ。Neはミクロな視点Niはマクロな視点 と言い換えてもいい。
ちょっとこれだけだとわかりにくいので、いくつか例を考えていこう。ちなみに筆者はNiユーザーではないので、完全に想像で書いている。間違ってたら……優しく教えてください……

noteの書き方

Neの場合、noteは文章が書けるところから書く。「何について書くか」は決まっていても「どう書いていくか」は決まっていないからだ。なので思うまま書いていき、思いついたことがあればどんどん書き足していく。
Niの場合、noteは段落から書く。まず全体像を考えないと進まないからだ。そのうえでそれぞれの段落に不足している文章を書き足していく。段落が不足していると感じれば都度書き足す。

夏休みの宿題の進め方

Neの場合、進められるところから進める。あるいは進めない。夏休みの宿題の冊子を見て「早めに進めないと終わらないな」と考えれば進めるし、「これやりたくねーな」と思ったら進めない。夏休みという全体ではなく、宿題というミクロな部分を見ているのだ。「終わらない」と考えるときは夏休みの期間と紐づけているし、「やりたくねーな」と考えているときは冊子の中に書かれている問題を解く面倒くささと紐づけている。
Niの場合、まず夏休みの計画を立てる。夏休みにどうするか考えたとき、全体像を理解するためには計画を立てるのが一番理解しやすいからだ。なので宿題も計画に含まれるし、その通りに実行する。当然問題を解く面倒くささも感じているはずだが、「夏休み」というマクロな視点で見ているため細かいことは気にしないのだろう。

MBTIについて考えるとき

Neの場合、一つ一つの概念を細かく見ていく。全体像なんてすぐには理解できないので、ミクロな概念を積み上げて理解していくのが一番楽だからだ。そして関連する情報を見ているうちに脱線する。
Niの場合、そもそもMBTIとは何かから見ていく。まずマクロな視点で全体像を理解しないことには理解が不足している箇所がわからないからだ。そしてわからない部分について見ていくことで隙の無いきめ細かなMBTI理論体系が構築される。

Niについては想像の部分が大きいのだが、おそらくこういう違いなのだろう。

N型とは

ここまでくるとなんとなく「N型とは」というのが見えてくる。おそらく、概念と概念を繋げる能力なのだ。
NeとNiで見ている部分が真逆であり、閃きとか直観とかいまいちピンとこない表現の仕方をされるのでなかなかわかりにくかったが、これでようやくおおよそ理解できたように思う。

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