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【2025/02/01開催】めとてスタディシリーズ:數見陽子さんとCL表現を実践してみよう!

めとてラボ」は視覚言語(日本手話)で話すろう者・難聴者・CODA(ろう者の親を持つ聴者)が主体となり、一人ひとりの感覚や言語を起点とした創発の場(ホーム)をつくることを目指したラボラトリーです。コンセプトは、「わたしを起点に、新たな関わりの回路と表現を生み出す」こと。素朴な疑問を持ち寄り、目と手で語らいながら、わたしの表現を探り、異なる身体感覚、思考を持つ人と人、人と表現が出会う機会やそうした場の在り方を模索しています。

めとてラボでは視覚言語からなる自然な文化を耕すことをテーマに、さまざまなプロジェクトを実施しています。その中でも、「アソビバ」は、手話や視覚的な行動から自然にうまれた遊びや創造的な「ひらめき」を集め、研究やワークショップなどを通して、視覚言語の遊び方を探求するプロジェクトです。

アソビバでは、視覚言語の遊びをさらに探っていくために、手話の魅力に触れる企画「めとてスタディシリーズ」を開催しています。

めとてスタディシリーズの第3弾は、日本ろう者劇団に所属しながら、日本手話の講師としても活躍されている數見陽子(かずみ あきこ)さんをゲスト講師として迎え、CL表現を改めて参加者と共に考え、共有していく場をつくります。

手話には、CLと呼ばれる視覚的な文法が存在することは広く知られていますが、ろうコミュニティや手話を第一言語とする人々の中でも「CLとは何か?」を共有する機会がこれまであまりありませんでした。
今回は舞台経験が豊富で手話表現に定評のある數見さんとともに、参加者の皆さんとCL表現を深めていきます。豊かで創造的なCL表現の世界に触れ、新たな視点や表現の楽しさを一緒に体験しましょう。


【開催概要】
「めとてスタディシリーズ:數見陽子さんとCL表現を実践してみよう!」

|開催日時|
日時:2025年2月1日(土)14:00~16:00 
対象:ろう者、難聴者、聴者どなたでも参加できます 
   **日本手話で進行します
   **読み取り通訳はございません
会場:5005 (〒110-0001 東京都台東区谷中3丁目24−1 野口ビル 1-A)
          https://maps.app.goo.gl/nDjpZWm22aC5BqFz9

定員:9名 
          **定員を超えた場合は、抽選となります

参加費:無料
申込方法:
以下のフォームに必要事項をご記入の上、お申し込みください。
https://forms.gle/uRNd6aGhGKPymMsX7


**申し込み締切:2025年1月17日(金) 23:59まで
**参加可否のお知らせ:2025年1月18日(土)


ゲスト數見陽子(かずみ あきこ)

和歌山県立和歌山ろう学校卒業。慶応義塾大学非常勤講師(言語学教育の一環として日本手話の講師)。国立障害者リハビリテーションセンター手話通訳学科非常勤講師。2024年4月〜 NHK「みんなの手話」手話監修・執筆を担当。日本ろう者劇団所属。劇団以外の舞台作品にも出演。2015年に自ら旗揚げした観客参加型の身体表現ユニット『うごく作品』主宰。

主催:東京都、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、一般社団法人 ooo

◉注意事項 ※必ずお読みください
**プログラムは変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
**個人情報は厳重に管理し、本事業の運営および案内のみに使用します。
**記録として、映像・写真撮影を行います。撮影した映像や写真は、今後の本プロジェクトの広報物として、ホームページ、SNS等に使用する場合があります。

本事業は「東京アートポイント計画」として実施しています。東京アートポイント計画は、社会に対して新たな価値観や創造的な活動を生み出すためのさまざまな「アートポイント」をつくるために、東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京が、地域社会を担うNPOとともに展開している事業です。実験的なアートプロジェクトをとおして、個人が豊かに生きていくための関係づくりや創造的な活動が生まれる仕組みづくりに取り組んでいます。
https://www.artscouncil-tokyo.jp/

【お問い合わせ】
一般社団法人ooo(めとてラボ)
E-mail:ooo.institute@gmail.com