オンライン講座をどうやって開く?【集客編】
オンライン講座が急激に増えてから、従来の口コミ中心ではなく、新たな方法で集客する必要が出てきた…という講師の方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、私が実際に使っている講座の集客プラットフォーム、これから使おうと思っているものも含めてご紹介しますので、参考になさってください。
① これがなければ始まらない【自分のウェブサイト、SNS】
オンライン化と言っておいて、自分のウェブサイトやSNSがないということはまず無いと思いますが…もし無かったら即作りましょう。
作り方が分からない…?がんばってググりましょう。
自分のウェブサイトが無いのは、初めて訪れた定食屋さんに入ってみたら、メニューが無い!というようなものです。
何も見せられるものがなければ、すごすごと帰るしかありません…。
まずは「私はこういう者です」というメニューを出しましょう。
いきなり自分のホームページを作るのがハードルが高ければ、SNS(Facebook、Instagram、Twitter)からの集客も可能です。
私は、
元々の知り合いが ⇒ Facebook
ネットの検索で偶然見つけた ⇒ ホームページ、Twitter
という感じで集客できています。
Instagram、LINEもやってますが、あまり芳しくないかなぁ…。
こればっかりは、自分とSNSとの相性もあるので、まずは全部やってみる!
あとで、相性が良いものに絞り込んでいけば良いと思います。
② 集客から予約、売上管理までワンストップ!【ストアカ】
私が2019年から講師登録をしているストアカ。
従来は、リアルな場での「教えたいと学びたいをつなぐ」マッチングサイトでした。
これまでは、オンライン講座は緊急時対応という位置づけでしたが、6月1日からは正式サービスとなり、サポートも始まりました。
ストアカで掲載されている講座数は44,000以上、登録している生徒数は43万人以上。
講座のジャンルも、英会話、お菓子作り、ヨガ、ビジネススキルなどなど多岐にわたるので、1度お試しで受けてみたい、全くの初心者なのでまずは雰囲気を味わってみたい…という人が多く受講しているのが特徴です。
もし、ストアカ向けに新たに講座を作成される際は、従来、体験レッスンで組んでいるような内容で作るのをおすすめします。
また、ストアカの大きな特徴は、講師が講座の日程をセットすれば、集客から予約、講座の売上管理まで、ワンストップでやってくれること。
もちろん、その分、売上に対して一定の手数料がかかりますが、その分を差し引いても、予約やキャンセルの受付等のやり取りをお任せできるのは、非常にありがたいです。
現在、オンラインの講座を登録していますが、これから更に増やしていこうと思っています。
③ 応募課金モデルのスキルシェアサービス【Zehitomo(ゼヒトモ)】
Zehitomoは、何らかのスキルがあるプロ(クリエイター、講師など)と、何かを依頼したいユーザーとをマッチングする、スキルシェアサービスです。
ユーザー側は無料で利用可能、プロ側は、ユーザーからの依頼があった時に、応募費用を支払うという仕組みになっています。
先に費用の持ち出しがあるのをどう考えるかは人それぞれですが、雑誌やWEBへの出稿費用が数万円~数十万円ということを考えると、1件の依頼あたり500円程度の費用で応募できるというのはお得という見方もできるかと思います。
私もZehitomoにプロ登録していて、これまでにZehitomo経由で何人かレッスンを受けていますが、ユーザーさんは、マッチング登録までに10問近くの質問に答える…という、まあまあ高いハードルを越えて来ているので、本格的に習いたい人からの問い合わせが多い印象です。
オンライン講座の登録をしてからは、地方からの問い合わせも増えてきました。
③ 知識・スキル・経験を売り買いできるフリーマーケット【coconala(ココナラ)】
coconalaは、「知識・スキル・経験を売り買いできるフリーマーケット」というキャッチコピーで事業を展開している、スキルシェアのマッチングサービスです。
従来、coconalaは、価格設定も低めで、副業的な意味合いでやっている登録者が多かったのですが、最近では、本業でやっている方が、coconalaをプラットフォームの一つとして使うケースが増えています。
登録されているスキルのジャンルも多岐に渡っていて、ホームページ作成や、YouTubeの動画・サムネ制作、Word・Excelのデータ作成などのビジネスサポート、士業へのビジネス相談、電話占いまで、たくさんあります。
もちろん、講師業の登録もたくさんありますが、価格帯も幅広いので、リーズナブルな価格設定にして、まずは講師としての実績を作りたいという方には、coconalaは特におすすめです。
まずは「〇月までは実績作りのために△△△円でやります」と正直に言ってしまって、そこで仕事の実績をある程度作る。
その実績を持って、本来提供したい価格に再度設定して、自身のホームページやSNSで講座を告知して集客する…という流れを作っている方もたくさんいらっしゃいます。
私はまだcoconalaには登録していませんが、価格相場を見つつ、登録しようかなぁと思っています。
以上、ここでは、3つのプラットフォームを紹介しましたが、それぞれのプラットフォームに講座情報を載せるだけではなく、やはり「自身のウェブサイトやSNS」とセットで活用して、情報をどんどん循環させていきましょう。
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