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パリ装飾美術館
日時指定の予約はしていなかったのですが、
訪れた時間が午後4時前だったのもありほとんど並ばずに入場できました。ちなみに入口の列はミュージアムパスに関わらず、日時指定の有無で2手に分かれていました。
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私が訪れた日は2024 年のオリンピックに向けて、古代から現代までのファッションとスポーツに関する企画展が開催されていました。
企画展のHPはこちら↓
2024年4月7日まで開催されています。
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パリ装飾美術館の開館は1905年。内装工事と修復を終え2006年に再オープンしています。
企画展で使用されていた中央の広い吹き抜けの空間をぐるりと取り囲むように各階に展示室があります。
中世から現代までかなりの数の作品が展示されていました。
個人的には写真は撮っていませんがいろんな形の椅子を展示している部屋が面白かったです。
時間が限られていたので駆け足で観ましたが、
こちらもちゃんと一つ一つの部屋を見ていたら丸一日かかる美術館だと思います。
絵画や彫刻というよりは、家具や陶器がメインです。
私はアンティーク家具に囲まれると、理由はよく分からないけどなんだか澱んだ気分になるときがあります。
この日も部屋によってはそうでした。
特に鏡と、綿の入った椅子の座面、脚の部分や箪笥の塗装の剥げた部分が目に入った時は、物にもよりますがつい目を逸らしてしまいます。
木製のものや綿の入ったもので、使っていた人間の痕跡が強く感じられるものです。
装飾の形状や歴史を見るべきなのに、使っていた人がどのような人だったのか、
どのような使われ方がされていたのか(乱暴か?丁重か?)
置かれていた部屋の雰囲気(リラックスできる場所?喧嘩が多かった?会議で使われた?)など、実際はどうだったのか分からないようなことを
空想しては、謎に疲弊して帰ることが多いです。
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次に訪れるときは朝から丸一日かけてゆっくり見たいと思います。