未経験でwebマーケターに転職できた志望動機
「webマーケターへの未経験転職を決意したけど、志望動機思い付かない…」
「未経験業種への志望動機って難しい。」
そんな悩みをお持ちの方、必見です。
今回は、私が事務からwebマーケターという異業種・異職種へ完全未経験で転職出来た志望動機を公開します!
志望動機は、言うまでもなく転職面接の肝ですが、未経験転職の方はここが一番難しいと感じるのではないでしょうか?
・挑戦したい理由はたくさんあるけれど、面接用の言葉にするのが難しい
という方もいれば、
・今の仕事を辞めたい理由なんて、ブラックだから転職したいってただそれだけだし…
・ぶっちゃけwebマーケターになりたい理由なんて興味本位でしかないよ…
と感じている方、様々な方がいらっしゃるかと思います。
私もまさにこのような状況でした(笑)
ですが、そんな私でも以下の方法で、無事に未経験転職を成功させることが出来ました。
同じような悩みを抱えている方の参考になれば幸いです!
未経験転職の志望動機を考える上で大事なこと
初めにお伝えすると、未経験転職の志望動機を考える上で大事なことは、「転職理由」と「志望動機」をセットで考えることだと思っています。
「転職理由」と「志望動機」って、それぞれ別個で考えようとしてしまいがちだと思うのですが、これは罠です。
自分が面接官になったと思って考えてみてください。
今まで全く違う業種・職種で働いていた人が、今までの経験が活かせる仕事ではなく何故、全然違う「webマーケター」という仕事をしたいんだろう?と疑問に思うのが普通だと思います。
そもそもこの人は現職(前職)で働く中で何を思って転職を決意し、次の転職先としてどんな理由でwebマーケターを目指そうと思ったのか
その人自身の過去の経験に基づく”ストーリー”を伝える必要があります。
面接で大事なことは、面接官に頭を使わせないことです。
面接の中で面接官に何度も「なぜ?」と思われてしまうと、質問がたくさん来てしまって自分が大変です。
面接官に疑問を出来るだけ与えずに、すんなり話を理解してもらうことが採用への近道です。
志望動機を考える手順
ここからは、実際に私が志望動機を考えた手順です!
ステップ①まずは転職先の仕事内容を理解する(結論から逆算)
具体的には「その職種・業界でしか実現出来ないこと」を言語化すること
これは、一般的には仕事内容や社会に与える影響、働き方が当てはまるかと思います。
例えば私のようにwebマーケティングであれば、
仕事内容や社会に与える影響
・世の中の商材やサービスを広めること
・適切な人に適切なものを適切なタイミングで届けること
・売れ続ける仕組みを作ること
働き方
・自身の成果が数字ですぐに分かる
・仮説検証と改善を繰り返しながらPDCAを回す
・自身が考え実行した施策がそのまま結果に繋がる
もちろん細かい話をするとwebマーケターの仕事はもっと複雑ですが、一般的に言われていることとしては上記が挙げられます。
ステップ②今の仕事ではそれが実現出来ない理由
まずは全て本音で思い付く限り、転職したい理由をざっくり書き出してみるのがおすすめです。
例えば私の場合だと、
・仕事がつまらない
・将来性が無い
・残業が多い
・給料が安い
などでしょうか。
そしたら次に、転職理由として使えそうなものをピックアップします。
面接ではポジティブな印象を与え、且つ環境依存な印象を与えないことが何よりも大事なので、基本的には福利厚生などよりも仕事内容や成し遂げたいことを選ぶのが無難です。
私の場合、「仕事がつまらない」を転職理由の本音部分から選び、掘り下げました。
「つまらない」と一言で言うとすごく安っぽく聞こえるのですが、「なぜ?」と掘り下げることで見えてくるものがあります。
仕事が「つまらない」と感じるのはなぜか
↓
・毎日同じことの繰り返しだから
・やり方も答えも決まっているので、誰がやっても同じ
・なんのためにやっているのか分からない
これらをさらに言語化すると、
・ミスなく正確に事務処理をこなすことが誰かのためになっているという実感を持ちづらい
・事務職は決まったことを指示通りにミスなくこなすことが全てであり、業務において自分の考えを反映する余地が無い
このように言語化しました。
ステップ③転職理由と志望動機を繋げる
ここまで来たら、最終ステップです!
言語化した転職理由と志望動機を繋げて、ストーリー性を持たせます。
私の場合、転職理由を仕事内容や働き方の観点から掘り下げたので、志望動機もそれに合わせてwebマーケティングの仕事内容・働き方の観点で考えました。
↓↓↓
今の仕事は
正確に事務処理をこなしても、それによって誰かのためになっているという実感を持ちづらく、またミスなく処理することが全てなので、業務において自分の考えを反映する余地が無い
だから次は
自身の考えや働きかけ、技量によって、人々に与えられる影響や良し悪しの度合いが変わる仕事がしたい(ポジティブな転職理由)
webマーケティングでなら
自身が考え実行した施策がそのまま結果(クライアントの事業成長)に繋がる
だからwebマーケティングへの転職を考えている。
まとめると、転職理由→志望動機は以下のように構成するのがベストだと思います。
今の仕事では○○という理由で~~出来ない
今度は~~が実現出来る仕事がしたい
webマーケティング(転職先)でなら、△△という理由で~~が出来ると考え志望している。
転職理由から志望動機への繋がりが見えたことで、
「そうか、だからキャリアチェンジをしてでも未経験業界・職種に転職したいのか。」と説得させることができます。
ここからさらに踏み込んで、
なぜ他の職種ではなくwebマーケティングがやりたいのか?
という部分については、ステップ①でピックアップした
社会に与えられる影響
・世の中の商材やサービスを広めること
・適切な人に適切なものを適切なタイミングで届けること
・売れ続ける仕組みを作ること
これらを自身の過去の経験に基づいて述べるのが良いと思います。
実際に話した転職理由・志望動機を公開
ここから先は、私が面接の際に実際に話した転職理由と志望動機をほぼそのまま載せています。
ここまでの説明でもかなり言語化されていると思うのですが、さらに面接用にもう一段階言語化しており、それぞれのポイントも記載しています。
これをぜひご自身の状況に当てはめて、オリジナルなものを作ってみてください!
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