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考える持久力をつける重要性

「ブログを書くことから逃げるのは良くないなぁ。」と反省している株式会社はこの亀谷です。

現在は、インターネットマーケティング事業をやりながら、人の集まる担々麺屋、母とのコラボnoteの運営など、新しいコミュニケーションのあり方を模索しております。

今日は、「考える持久力をつける重要性」をテーマに1本書いておこうと思います。

さて、今日も送信。_210220_0

結論から書いておきます。

考えて仕事をする。

この当たり前のことを意識せずやるためには、考える習慣を普段からつけておく必要があります。

何故、そうなのか、どうすればもっと深いレベルで仕事が出来るようになるのかを、あくまで私の見解ではありますが、まとめておきます。

人間の脳は常に忙しい。

人間の脳は、常に体にまつわる色々なことを処理しています。

目から入ってくる情報、耳から入ってくる情報、皮膚で感じられる情報など五感にまつわる各種情報に加え、生命維持に関連する体の中の機能調整など常にフル稼働です。

そのため脳は上手にサボる機能が付いていまして、重要ではないことに関して容量は割かないようになっています。

人間で言うと「慣れる」という感覚がその最も大きなものです。

考えなくても良いことは、考えなくても処理できるようにしてしまうんですね。

非常に高性能な機能ではあるのですが、いざ難問に立ち向かおうとか、意識的に深堀りしようとかいう時に、この能力がマイナスに働いてしまいます。

意識しておかないと、無意識的に考えることから逃げてしまい、理解できない事象に関しても優先度が低ければ、「まぁ、これで良いか」と終わらせようとしてしまうのです。

これでは仕事になりません。

googleで検索するで楽をしない。

最近はインターネットが発達し、どんなことでも検索すれば、ある程度の概要はつかめるようになってきました。

昔と比較すると、記憶するという意味での脳の容量は減らしても良い部分が多くなってきています。

ただ、googleで検索して得た知識が本当に正しいのかどうなのか、それを鵜呑みにして良いのかどうなのかは、人の判断が必要なことを忘れてはいけません。

ここも意識しておかないと流されがちですが、最終の判断をするのは人間であり、情報を拾って、そのままアウトプットするだけであれば、機械で十分であり、ひとの存在はいらないのです。

こういう意味でも昔と比較して、脳が考えるという作業をサボりやすい環境が整いつつあります。

人間は考えるから価値がある。

では、この上手にサボる脳をどのようにコントロールするかというと、

常に「人間は考えるから価値がある」という視点を持ち続けることが重要だと思います。

機械でなく、人間がやるべき意味を常に考えておかなければなりません。

またサボろうとする脳の甘い誘惑に負けないようにするためには、日々考えることを習慣化しておくことも重要です。

考えるのにも体力がいります。持久力は日々の鍛錬からしか生まれません。

これは私個人の意見ですが、受験勉強でも、音楽でも、ゲームでも何でも良いのですが、小さいころから何かにハマって努力し、結果を出してきた人たちはこの部分が、他の人よりも優れていると思います。

自分で考えることが習慣化されていて、考える持久力が高いのです。

今からでも遅くありません。まずは日々考える習慣をつけてみてください。

考える習慣をつけるには、目の前ことに集中してやらないことを決めること

そんなこと言われても、日々忙しくて、そんなに集中して考えられないよ。

という人もいると思いますので、最後に集中するコツを書いておきます。

集中して考えるコツは、マルチタスクをやめることです。

ひとの頭は1つしかありません。常に目の前のことに向き合う意識を立てておくと、自動的に脳の処理する情報量が減り、目の前のことを集中して考えられるようになってきます。

メールや各種チャットツールの返信も重要ですが、これらは時間を決めてしまい、それ以外の時間見るのをやめましょう。

通知なんて全部消して構いません。1時間に1回は見るとかルールだけ決めておけば良いのです。

そして、目の前のタスクと向かい合います。

人間の集中力は1時間持ちませんので、45分集中して、5分でメールとチャット処理して、10分休憩くらいのイメージで回していきましょう。

このサイクルを作れると1日で向き合える業務の数も決まるので、タスクの管理やスケジュールの調整も用意になります。

その上で、ひとつひとつの業務に時間を取って向き合えるので、考える持続力もついてきます。

まさに一石二鳥ですね。

私もそんなに綺麗に回せてはいませんが、出来る限り、このルーティンにのせるように努力をしています。

考えることから逃げない習慣を付けたら、次はアウトプットする習慣をつけることになるのですが、

今回は、まずは「考える持続力をつける重要性」について書きました。

AIが発達し、人間の単純労働が奪われていく中、機械に負けないよう考える力を研ぎ澄ませておきましょう。

それでは、皆様、良い週末を!

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亀谷 誠一郎 / 粛々と働きます
現在、母とのコラボ企画を行わせていただいております。サポートいただいたものに関しましては、全て実家の母の創作支援費用として利用させていただこうと思っております。何かお礼できることがあれば考えますので、お気軽にご相談ください。いつもありがとうございます! かめ