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面倒なことをやりきることで差別化する【444/500】

3月が終わってしまう!予定がないので、今日もひとり会社で悩む亀谷です。

さて、本日のテーマは
「面倒なことをやりきることで差別化する」
でお送りしたいと思います。

仕事で成果を出す。人より成長するためには、

やった方がいいのは分かっている。

でも、やるのは面倒だ。

やらなくても大きな影響はないし、いつか時間があったらやろう。

と大勢の人が思っていて、やっていないことにいかに向き合えるかが勝負です。

面倒でやってないけど、やれば結果が出そうなことって世の中たくさんあるので、時間があれば考えてみてください。

人間、基本面倒なことはやりたくない

人間、面倒なことはやりたくない生き物です。

脳みそは、生きているだけでタスク過多。

これ以上、仕事は増やしてくれるな。

が、基本スタンスですので、面倒なことはやりたくない。そうなります。

自分はやりたくないから、誰かにやってもらいたい。

予算があれば、手間もかかるし外注したい。

そんなニーズは絶えずあり、やれば出来ることだけど、出来ればやりたくないことをやるのは、実は結構価値があります。

私はここが得意です。

多くの人が出来ればやりたくないことを代わりにやってあげると、価格以上に感謝もされますし、明確な差別化が出来ます。

競合が入ってきても、面倒でやりたくない仕事を多数こなしているので、

「え、その作業までやるのであればいりません」とか、「その作業だけは受け取りたくありません」という形になり入ってこれません。

とポジション的な優位も取りやすくなります。

また望んでいなくても、誰もやりたくない面倒な仕事をまとめてやっていると、その仕事のプロに近づいてきます。

みんなやらずに放っている仕事の経験を多数持っている激レアさんの出来上がりです。

仕方ないからやってやるかレベルのやつには絶対に負けません。

ここで圧倒的な価値がでます。

仕事の結果で差がつくのも、実は面倒なことをやれているかどうか

同じ仕事をしていても、結局、結果に差がつくのはこの点だったりします。

その仕事、面倒だけど、そこまでやる?

これに世の大半の人は心が折れています。

だから大した結果が出ない。

結果を出す人の大半は、その仕事そこまでやるの!?っていうレベルで勝負をしています。

つまりは、面倒だからとりあえず後回しにして1回やってみようを、普段からどれだけ減らせるかが勝負です。

「面倒だけど、必要だからやっておこう!」

は、頭で分かっていても、身体が拒絶するので、自分で自分を調教しておく必要があります。

私も日々いっぱい逃げていますが、各種SNSなどを通じて、出来る限り自分を逃がさないように縛りを設けています。

もっと上のレイヤーの人たちは、そんな身体の拒否反応さえ出ないレベルまで、結果に対して自分をコミットしてやりきります。

「面倒なところまでいかに手をかけるか」

神は細部に宿ると言いますが、仕事の仕上がりは、この差の問題が大半を占めているのです。

良い結果を出す夢を見よう!

じゃ、この「面倒なところまで手をかける」を、自分に実装するためにはどうすれば良いのか?

それは、作業を作業としてやらないことだと思います。

目指すべき結果に向けてのロードマップ上に必ずある難所という考え方にもっていかなくてはなりません。

例えば、富士山を登るにしても、5合目から登り始めて、8合目まで登って降りてきても、一応、「富士山を登った」とは言えるでしょう。

ただ、これでは本質的に富士山を登ったとは言えません。

正式に富士山に登ったという話をするためには、「麓から登り始めて、頂上まで行く」が必要ですし、なんなら天気の良い日に頂上でご来光を見て、お鉢参りまでして帰ってきたくらいのレベルが、正式に富士山に登ったなのだと思います。

仕事もこれと同じで、「あれやったことがある」レベルは誰でも言えます。

ただ、本当に自分の力で結果を出せたかどうかにフォーカスすると面倒なことは絶対やらなければいけないこととして出てきます。

そこに向き合えるかどうかだと思うのです。

マークザッカーバーグが「Done is better than perfect.」と言っています。

これを完璧じゃなくても良いから終わらせろ。

ととらえる人が多いですが、個人的な解釈は違います。

常に完璧は目指せ。でも完璧じゃなくても、まずは終わらせることが重要だ。

なんじゃないかなぁと思っています。

結局、完璧を目指したところで完璧にはならないわけで、目指した結果であれば1回終わらせろ。かなぁと。

まぁ、ただこう書いてしまうと、この効果を消してしまう部分もあるので、難しいですが、常に目線は高くだと思います。

最高の結果を諦めない。

その心ひとつで、ちょっとした面倒ごともやっておこうと思える気持ちが出てきます。

人間は慣れる生き物です。

諦めて問題がなければ、次から次に諦めていきます。

そうならないためにも、目線は上に、常に最高系を狙って生きていきたいものですね。

今日も四方山話にお付き合いいただきありがとうございました!

皆様、良い週末をお過ごしください。


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亀谷 誠一郎 / 粛々と働きます
現在、母とのコラボ企画を行わせていただいております。サポートいただいたものに関しましては、全て実家の母の創作支援費用として利用させていただこうと思っております。何かお礼できることがあれば考えますので、お気軽にご相談ください。いつもありがとうございます! かめ