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身体が動いて感情が生まれる【259/300】

8月ももう終わりですね。株式会社はこの亀谷です。

最近、悩むことが多いので、今日は自分に言い聞かせるためにも「身体が動いて感情が生まれる」で一本書いておきます

こんなことを書いて、何かになるわけではないのですが、構造を理論的に理解しておくことで変わる何かがあるはずです。

笑いのある生活は楽しい毎日を作りだしてくれるということを理解するために、とりあえず始めます。

人は思ったほど考えて動いているわけではい。

人は「自分の行動は自分で意思決定して動いている」と考えています。

しかし、意外とそうではありません。人の行動の90%以上は無意識下のうちに行われています。

脳は身体の中で一番エネルギーを消費します。そのため毎回考えて動いていてはエネルギーが不足してしまうので、脳が行動をパターン化して、状況に合わせて無意識下でも反射で動けるようになっている部分が多いわけです。

最近のAIも大規模言語モデルにより、次の単語を予測して会話をしていますが、それが人間の脳の反応に実際は近いものだと言われています。

実際の実験でも、一歩脚を前に出すという行為をしたときに、脚が動いた後に脳の信号は起きているそうです。

だから私たちが考える「意識」というものは何かと考えると、目の前で起きた事実を後で解釈して理解している。

ということになります。

感情を行動でコントロールする

「フェイシャルフィードバック仮説」というものがあります。

この仮説は、私たちの顔の表情が、私たちの感情に影響を与えているというものです。

ある研究では、同じ漫画を読んでいても、口角を上げて笑顔を作って読んだ人と、つまらない顔を作って読んだ人とでは、その後の調査で面白いと感じる度合いが変わってくるというものがあります。

自然に笑うのではなく、笑うから楽しい。

私たちの顔の表情が、私たちの感情に影響を与えるのであれば、感情をコントロールするために表情をコントロールする。楽しく過ごしたいのであれば、笑顔でいられる習慣を作るというのはとても重要な要素になってきます。

会社の中でも、笑い声が聞こえる職場は職場の満足度が高くなる。というものもあります。

これは笑い声が起きている内容によっては、別の感情が生まれる場合もあるのですが、その方向性さえ合わせることが出来れば、確かに使いようはあるなぁと思う部分です。

感情をコントロールするために、表情をコントロールする

私自身は、はっきり言って感情のコントロールが得意ではありません。

条件反射でついむっとしてしまうことも多々あります。

ただ私自身、自分をコントロールできることが幸せに生きていく上で一番重要な部分だなぁと最近思っていて、感情のコントロールのために表情のコントロールを意識するようにしています。

実際、笑うのもあまり得意ではないので、なかなかうまくいきませんが、楽しいはコントロールできなくとも自分の表情はコントロールできるので、こちらの方が実行に移しやすいと思っています。

こんな内容を書いていて若干矛盾しますが、反射で動くよりも考えて動く方が得意なので、理論的に納得した上で、意識下で変えていける部分を変えていき、無意識下でも出来るように習慣化する方が実装しやすいのです。

また自分の笑顔もそうですが、目に入る他人の笑顔も楽しいという感情を感じさせてくれます。

自分が笑顔になることで、他人も笑顔になる。その結果、楽しいと感じる人が増える。

そう考えると、多少の労力を使っても、表情を自在に操れることによるメリットは大きいので、ここはもう少し努力の必要があるんだろうなぁと感じる。ちかこの頃でした。

それでは、週末も今日で最終日。笑顔な一日が送れると良いですね。

来週も頑張りましょう!

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亀谷 誠一郎 / 粛々と働きます
現在、母とのコラボ企画を行わせていただいております。サポートいただいたものに関しましては、全て実家の母の創作支援費用として利用させていただこうと思っております。何かお礼できることがあれば考えますので、お気軽にご相談ください。いつもありがとうございます! かめ