九月二十八日 街ゆく人が、みんな幸せそうに見える。鏡に映った自分だけが不幸な顔をしてい…
私が秋に聴きたいのは、あたたかくて、ほっこりして、平和で、優しい音楽だ。それでいて、少し…
"どしゃ降りの雨も降らずに 薄い水色の空あの日 駅前あの小さな店で 終わりにした…
九月二十六日 鏡に映る自分が可愛くなかった。 こうありたい、と描く自分とはかけ離れて…
九月二十四日 玉ねぎって、ぐつぐつじっくり煮ると、形がなくなって、甘くなって、柔ら…
九月二十三日③ 数か月に一度足を運ぶBARで、終電の時間を気にしながら飲んでいた。時間…
九月二十三日② 痒くないところも、一度搔き始めるとだんだん痒くなってくる。 「痒…
九月二十三日 最近おなかがすいている。美味しいと思えないコンビニのおにぎりとシュー…
九月二十二日 朝方の落雷で目が覚めた。 急いで身支度をして、電車に乗った。電車の中…
九月十六日 もう全て終わった話だから、心の中で言わせてもらう。本当は、何も考えずに愛し…
九月十五日 彼はきっと小説なんて読めるタイプではない。しかし、彼は私の本棚の中からおす…
九月一日 セミが静まった。コオロギの声が聞こえる。あんだけうるさかったセミが居なくな…
八月三十一日 夏休みが終わり、二学期が始まる前の、夜の生ぬるい風。熱くも冷たくも…
八月三十日 自分の機嫌は自分でとる。これは生活の中で大切にしていることであり、大人のマ…
八月二十五日 もう、振り回されるのをやめにしようと決めた。振り回す側に回ろうとするのも…
八月十四日 私とあなたは、幸せの共有しかしてこなかった。振り返れば楽しい思い出ばかりが…