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ありまた屋 arimathea
2019年12月12日 20:13
ある臨床家が書き留めたこと、何気なく語ったことに、わたしたち臨床家は謙虚で注意深くそして愛情深くなくてならない。そこに優れた発見や別の視角から見た気付きがあるからである。面接場面で時に困った時、彼/彼女ならこんな時どう切り抜けるだろうかと何度となく想像して来た。それは彼/彼女が臨床家として示唆に富む気づきを提供したからである。彼/彼女自身はじつはそんなつもりはなく単に話を愉しんでいたに過ぎない。