RPGを作ってみたいという話・第一話
まえがき
「RPGを、作りたいよーーーーー」
「RPGを作りたい?」
RPGかRPGじゃないか論争を起こすつもりはありません、はがね です。
何か創作を始めたい。そして、私の価値観は結局JRPGにあり。
ということで、ベタなJRPGでも作ってみようじゃないかというお話です。
シナリオ概要
[ほげほげ] は名称未定
と、こんな感じです。私の思うベタな設定をひたすら書いてみました。
え?違和感がある?大丈夫です、その感覚は間違ってません。
キャラクター設定
[勇者]
(日本社会で言う)成人前後・男性
柔らかめの銀髪・やや長髪
やや童顔・肌色白
不屈の意志と正義感で鬼神のように悪を討つと言われる
実際は気さくな雰囲気の好青年
傭兵団出身の剣士で剣の腕でも王国で5本の指に入るほど
剣士にも拘わらず並みの魔術師並みの魔法を行使する
魔法系統: 赤青橙緑
[魔術師]
[勇者]より数え2つ年下・女性
赤みがかった茶髪・柔らかい髪質・ロング+後ろ編み込み
顔は年不相応。肌色白
有力貴族であり魔術師の一族の娘
コネとも囁かれるが間違いなく当代随一の魔力の持ち主
国の外に出たことは無く戦いで魔術を使った経験もまだない
魔法系統: 赤
[剣士]
年齢不詳・女性・異国育ちと噂
銀髪・セミロング・やや野暮ったい髪型・普段はフード
端正な顔立ちの美人・褐色肌
無口で不愛想だが[勇者]には思うところがある様子
[勇者]に同行する剣士を決める御前試合にて優勝
細身の剣でいなししなやかに打ち付ける美しい剣技
魔法系統: 橙
コンセプト
さて、お気づきになったでしょうか。
ゲームのコンセプトは、『違和感』です。
コンセプト - シナリオ
本RPGの主人公は、[勇者]ではなく[魔術師]です。
シナリオ概要の時点で違和感を持って、キャラクター設定で気付い…た人もいるかもしれません。
貴方は、今もまた偉業を成し遂げ続ける英雄の仲間の一人としての視点で世界を冒険します。
コンセプト - システム
主人公は、探索上の各所で『調べる』を行使することができます。
『調べる』ことによりイベントが進展する、或いは以降のシナリオの展開が異なるなどの変化が起こります。
未熟で好奇心旺盛な[魔術師]ならではの視点で発見される違和感が、シナリオを多岐に派生させていきます。
以下、内部設定的なシステムの話を掲載します。
システム
魔法系統(=属性)
赤(火) ← 青(水) ← 橙(雷) ← 緑(木) ← 赤(火)
能力値
HP
0になると戦闘不能
MP
魔術・スキル行使に使用
戦闘毎に回復
物理攻撃
物理防御
ダメージ=([係数]*[物理攻撃]-[係数]*[物理防御]) 基準予定
魔法攻撃
魔法防御
攻撃は0.5~2.0、防御は1.0~0.5くらいの係数に変換
ダメージ=([威力]*[魔法攻撃係数]*[魔法防御係数]) 基準予定
行動速度
乱数なしで行動順決定?
終わりに・余談
というわけで、こんなコンセプトで自作RPGを作って行こうと思います。
正式な説明書ではなく、自分の頭の中にある設定を書き殴っただけの散文でしたが、「ほう、面白いじゃん。」と思っていただければ幸いです。
余談ですが、ゲーム内の立ち絵をフリーのものにするのは世界観を妥協するように嫌なので、何らかの方法で自作してみようかと思っています。
流石に、全キャラクターをイラストレーターに依頼するのは個人の趣味に払える金額でもないですし、何より自分の脳内を直に出力したい!
でも、絵心ないんだよなぁ……。
…頑張ろう。
では、続報をお待ちください!
こんなところまで読んでいるのは、そうとう物好きですね?
主人公≒勇者という設定を考えたときに、某有名DQ4スレを思い出したんですが、誰かに伝わりますかね…?
あ、一応言っておくと、本作は一部RPG逆張りではありますが、正統派なシリアステイストのシナリオです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?