「古田隆彦の人口波動学」を2022年度から開始します。
「古田隆彦の人口波動学」
●概要
YAMI大学深呼吸学部・新学科「古田隆彦の人口波動学」
構成:40分のPPT談話+60分の質疑応答
第1回 人口波動とは何か
第2回 人口波動を作り出す3大要素
第3回 人口はなぜ波を打つか?
第4回 文明転換は時代識知が引き起こす
第5回 人口波動で読む精神史
第6回 原始観念→宗教→科学
第7回 人口波動で未来を読む
第8回 ポストコロナはル・ルネサンスへ向かう!
第9回 日本は「平成享保」から「令和明天」へ!
第10回 超マクロ視野で展望する22世紀
●日程
1月8日(土)14時から15時30分から
3月5日(土)14時から15時30分まで。
毎週土曜日。
●参加方法
参加申し込みは、以下の、noteの参加型社会学会のマガジン登録(月額1000円)をお願いします。
●企画趣旨
賢人資産の承継プロジェクト
参加型社会学会では、新しい時代の新しい社会のあり方を模索していきますが、同時に、現在の社会に至る過去の大きな流れも理解していきたいと思います。戦後社会の中で生きた賢人たちの知恵と経験を承継する講座シリーズを開始します。
第一弾は、人口論研究の第一人者である古田隆彦さんに「人口波動論」を10回の連続講義で実施します。古田さんは、1970年代の初期にウシオ電機の牛尾治朗さんが支援をし、黒川紀章、香山健一、佐藤誠三郎、公文俊平ら、当時の俊英が集結したシンクタンクです。古田さんは取締役研究部長として参加しました。
高度成長の中で、経済企画庁から日本の人口について調査の依頼を受け、古田さんたちが調査にあたりました。経済企画庁総合開発局長官だった下河辺淳さんは、そうしたデータを活用して、戦後社会のグランドデザインである全国総合開発計画(通称「全総」)はバージョンアップしていきます。
日本の人口問題を調査研究するにあたり、歴史的な人口の趨勢を調べていくと、日本の歴史学者は、縄文時代とか平安時代とか、それぞれの時代についての専門研究者はいるが、日本史全体を通しての人口問題の研究者がいなかったので、古田さんは、そこに着目して「人口波動学」を確立します。
古田さんの半世紀の研究成果と問題意識を、若い世代に承継する連続講座に、微参加ください。
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