![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/90938078/rectangle_large_type_2_f465c2c5d8a043a83d8294591e91892f.jpeg?width=1200)
参加型社会学会がはじまるよお。
一般社団法人・参加型社会学会の登記がもうすぐ終わります。
理事は、橘川幸夫、田原真人、平野友康、高野雅晴の4人バンドです。
まずは、橘川の報告をしときます。
(1)橘川幸夫の現在。
1972年に音楽投稿雑誌「ロッキング・オン」を創刊して以来、「参加型メディア」「参加型社会」ということを追求してきた。コロナパンデミックの中でYAMI大学深呼吸学部を立ち上げ、ゼロから新しい人たちと新しい関係を作ってきた。毎週5時間、100回目の講義を終えて、講師の橘川は卒業して、残った塾生は、引き続き、土曜日の深呼吸学部を続けている。
橘川は、深呼吸学部三期を開始し、それまでの経験を踏まえて「深呼吸ゼミ」の手法を開発し、第四期に向かおうとしている。
(2)まばゆく再確認
この数年間は、自分自身の人生の凝縮した振り返りを行い、下の世代に伝えた。そのことにより、さまざまなことの整理が出来た。同時に、確信も育った。50歳まではしゃかりきに未来を模索し、50歳を過ぎたら次の世代の踏み台になりながら、自分が発見したことを伝えていくのだと、50歳の時に思った。「ゆだねる」ということが大切なのだ。
先日、福岡で講演をやるので、レジュメを書きながら、大半は、これまでの話したことのリフレインなのだが、少しだけ、書いていて、発見というか、再確認出来たことがある。
参加型社会というのは、みんなが集まってお祭り騒ぎしたり、楽しい時間を過ごすことではない。それは「ハレ」(非日常)の役割であり、大事なことは「ケ」(日常)の地味な日々の中でこそ、参加型でなければならないということだ。それがどういうものなのか、福岡の講演で話した。そのことについては、もう少し時間をかけてまとめようと思う。とっかかりは出来た。
(3)個別プロジェクト
個別の作業は、たくさん、企画が動いている。たくさんの人と、小さなバンドを組んで、同時多発に進める。これが、日常になり、生活のたしになっていくことがベスト。
橘川の役割は、「新しい人と出会う」ことであり「出会った人をつなげてバンドをスタートさせる」ことである。
出会うためには、橘川を全く知らない人のための窓を作る。それが「新宿の父」だったり「深呼吸学部」だったりする。福岡、京都で、初心者入門講座を開きたい(笑)
(4)蜃気楼大学
「ハレ」(非日常)の役割はある。ただし、それは一年に一度くらいでよい。ハレの輝きは、ケの充実があってこそだ。そのハレの場を「蜃気楼大学」というプロジェクト名で企画している。
まあ、とにかく、せっかくこの時代に生まれて、この時代に死ぬ仲間なんで、会える時に会っておかないと、損だよなあ、やっぱり。
参加型社会学会のマガジンです。関心ある方は、登録を。
ここから先は
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/125770847/profile_af77f4cf27afaed8c73951a0de2849fb.png?fit=bounds&format=jpeg&quality=85&width=330)
橘川幸夫の深呼吸学部
橘川幸夫の活動報告、思考報告などを行います。 ★since 2016/04 2024年度から、こちらが『イコール』拡大編集部になります。…
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/125770847/profile_af77f4cf27afaed8c73951a0de2849fb.png?fit=bounds&format=jpeg&quality=85&width=330)
参加型社会学会
参加型社会を目指す人のための情報共有の場です。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/125770847/profile_af77f4cf27afaed8c73951a0de2849fb.png?fit=bounds&format=jpeg&quality=85&width=330)
『イコール』大人倶楽部
『イコール』大人倶楽部 『イコール』を使って、新しい社会の仕組みやビジネスモデルを考えたい人の集まりです。『イコール』の刊行をご支援して…
橘川幸夫の無料・毎日配信メルマガやってます。https://note.com/metakit/n/n2678a57161c4