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深呼吸旅行社

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深呼吸旅行社は、「旅する深呼吸学部」です。 人に会い風土を巡る。
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#仙酔島

仙酔島の旅の記録

【day 1】 ◉福山駅前に集合 仙酔島は、今回の旅で訪れるまでは名前も聞いたことがない島だった。福岡からは一人だけの参加となり、橘川さん以外はほとんどが初対面となる。ワクワクと不安が半々ぐらいの心持ちで、福山駅近くに停めてある埠頭行きのバスに乗り込んだ。バスから見える鞆の浦の町や空は、いかにも夏景色という感じで、その見晴らしの良さに少しだけ心が安らかになった。 ◉チェックイン 埠頭から船に乗り込み、仙酔島に到着。10分〜15分程度で、意外に早く着いた。人生感が変わる

◆山陽道の旅レポート◆(2)

◆ 山 陽 道 の 旅 レ ポ ー ト◆(2) 2022年8月20日、土曜日。 倉敷では、空襲を生き延びた美観地区を散策。 倉敷アイビースクエアの煉瓦塀の中で、倉紡記念館に集合、つねちゃんこと久恒啓一先生の記念館巡りツアーのスタート。 参加者6名で倉紡記念館、大原美術館、旧大原家住宅、新渓園、倉敷考古館などを見学。 江戸期の武士の倫理観が明治期の日本資本主義の発展を支え、会社の利益だけでなく、従業員福祉や女子教育の充実など、「人々の幸福」という高い理念に基

【仙酔島ツアーその後】月夜の散歩とイチジクと

テレワークで家に籠ってお仕事して、お散歩するのはいつも夜道。 今日は何夜なんだろう、半分よりちょっと膨らんだお月様がきれいに輝き、そっと寄り添う雲が彩雲になっていた。 お月様を見ながら、MakerFaireでVR体験のガイドをしていた時、自分が魔法使いになった気持ちになったのを思い出す。 VRの中で、生命がいる可能性が高いと言われている木星の衛星エウロパの海でマイクラで作った生き物たちを眺めてもらったけれど その子の反応があまりなかったのである提案をした。 「よしっ!じゃ

仙酔島ツアーの記録「アベルの巻」

岡山で出会った、アベル&はやぶさファンの岡宙さんがアベルのことをこう言っていた。 「この人は朝の連ドラ主役で扱えるような、ぶっ飛んだ人ですよ!」 トミーが面白がってアベルのガイド企画を立てて、一緒に遊んでいる時は分からなかったけれど、江丹別への観測カメラ設置ツアーで旭川・江丹別の仲良しチームと過ごしていたら、段々とそのぶっ飛んだキャラが見えてきていた。 そんな中、仙酔島ツアーのイベントがFBに立ち上げられ、出席者にアベルの名前を発見。 これは深呼吸学部メンバーと一緒に遊ぶ

旅する深呼吸学部@2022仙酔島『花火』と『お菓子』

「夏休みの旅行って言ったら、花火だろ?」 初の修学旅行、旅する深呼吸学部の企画ミーティングでの橘川さん発言。 会費を切りのいい金額でちょっと多めに貰って、企画を楽しませてもらうことにしました。 花火を買うなら、ぜったいに問屋! うぉ!花火をたくさん買えるチャーンス! 浅草橋の花火問屋でルンルン買い物をした最後はいつだったのだろう。。 あの喜びが再び味わえるなんて!!! 私、「浅草橋の花火問屋で仕入れてきますね!」 「え?じゃぁ、修学旅行はお菓子も持って行かなきゃダメだろ。

仙酔島ツアー2日目②

早朝、散歩に出かける。 誰もいない龍の橋で、正式参拝の練習。 橋を渡る際、息を止めなくてはいけないのだが、 途中いつ息をしていいかわからなくなり、 窒息しそうになった。 5回ほどやり直し。 朝から1人で何をやっているんだろうと虚しくなるが、後で深呼吸学部一期生のぽっくるちゃんも同じことをしていたことを知る。 自分だけじゃなかった、と2人で喜び合う。 瞑想の浜に行くと、先客がいた。アベルさんとくぼ夫妻。隕石の組成と生命の起源、20年後に一般化される宇宙旅行の話と、ハイジのおじ

2022年8月 仙酔島

広島の福山市にある仙酔島に一泊してきた。 橘川幸夫率いる純朴な人たち二十数名のツアー。 旅の記録というより意識の記録。 時系列順に、細かく記そうと思ったが、たらたらと始まってもアレなので、濃度の濃い順に記す。 (旅の内容は、他の参加者の方の記事がわかりやすいです。) https://note.com/metakit/m/mdcd0f61ea3fe なんでもない自分 これは、宿に着いてはじめに行われた一人三分間の自己紹介のときにも話したことでもある。 東京から福山まで、新幹

大人の夏合宿でパワースポット「仙酔島」へ

みなさんは広島にあるパワースポット「仙酔島」を訪ねたことがありますか? 神秘の島で人生感が変わる宿「ここから」に泊まったことがありますか? 敬愛する我が師 デジタルメディア研究所所長の橘川 幸夫さんから、特別な場所があると誘われて訪ねたのは、今から7年前、2015年のことでした。 まずは名前を聴いて驚きました。その名も「仙酔島(せんすいじま)」というのです。仙人が酔うほどの特別なパワーに満ち満ちているのでしょうか。 仙酔島の公式サイトを見ても、その記述に目を疑うでしょう

旅する深呼吸学部夏の仙酔島ツアー①

福山市鞆の浦から連絡船で5分。 仙人が酔うほど美しい と言われた 「仙酔島」に到着。 遅れてきた大学4年の 息子とうもろこしとともに、 橘川幸夫さん主宰 旅する深呼吸学部 夏の仙酔島ツアーに合流した。 未来フェス形式の自己紹介タイムを終え、 宿泊先の「人生が変わる宿ここから」会長 大空さんのお話を伺いながら 島内ツアーに出かける。 この島には そこここに龍の気配がある。 何かが始まりそうな ワクワクした気持ち。 大空さんに、 正式な神社参拝の仕方や 五色岩の触り方