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真崎守プロジェクトでは、過去の真崎さんの作品を復刻していきます。 第一弾は、1988年に発行された絵本「なぞのヘソ島」です。 なぞのヘソ島 橘川幸夫 (著), 真崎 守 (イラスト) 「なぞのヘソ島」は、1988年に橘川幸夫の物語と真崎守の絵で制作された絵本です。 2024年、マンガ、アニメの世界で活躍した真崎守の作品をまとめる「真崎守プロジェクト」がスタートし、復刻第一作として本書が刊行されました。 ▼あらすじ 「ヘソ島」は世界中のへそ曲がりの流刑地で、その子孫が生活
真崎守作品におけるお馴染みキャラクター・地獄狼 彼は単行本化されている作品だけでも下記に登場している。 ①ながれ者の系譜・地獄狼篇(1972年ヤングコミック連載+1969年と1970年の別誌短編) ②キバの紋章(1971年週刊少年マガジン連載) ③花と修羅(1973年週刊プレイボーイ連載) ④ナガレ(1970年週刊少年マガジン連載) このうち地獄狼が主役なのは①だけで②~④では脇役なのだけれど 実はこれより前、1967~1969年に、地獄狼を主役にした「地獄狼無頼伝」
3月後半から、土日祝の日中を利用して、真崎守先生の原稿整理を細々と行っている。 雑誌や単行本に印刷された漫画作品に比べ、生原稿がその精密さや鮮やかさにおいて優っているのは論を待たない事実で、こればかりはいくら印刷技術が進歩してもどうしようもない。 だからこそ、現在においてなお「原画展」なる催しが特別な意味を持ち、輝きを放っているわけで、今回、縁あって真崎守プロジェクトで生原稿に触れられることになった幸運には、長年のファンとしてまさに感謝してもしきれない。 生原稿がそれだけ