『ラブライブ!スクールアイドルミュージカル the DRAMA』第4話ネタバレ感想
第4話、いよいよ椿咲花アイドル部練習開始です!
ネタバレ満載で書いていきますのでご容赦ください。
また随時訂正・加筆あると思いますのでよろしくお願いいたします。
Tverで第1話と放送一週間後まで最新話が無料で見れますので未見の方は是非ご覧ください!
第4話感想
記念すべき第1回目の練習
思いのほかルリカがリズム感なくて大丈夫?と心配になった初練習でした。
でもアンズが褒め上手なおかげでみんな機嫌よく練習を終えることができて何よりです。
ここでのアンズを見れば、恐らく滝桜アイドル部でもしっかり後輩に指導をしていたのが見て取れます。
これまでミスズや他のメンバーからの親の七光りであまり実力のないセンターみたいな描写がありましたが、アンズは実力があるのに母親が理事長なせいで実力が正当に評価されていない可能性が出てきましたね。
ユキノがルリカを慕う訳
お父さんに作ったバレンタインチョコをお父さんがなかなか食べてくれないことに泣いていたユキノにルリカが声をかけ、チョコを食べてくれて、あまり美味しくないからこれから毎日一緒にチョコづくりを練習しようと一緒に頑張ってくれたというエピソードを嬉しそうに話すユキノ。
結局お父さんは嬉しすぎて食べてくれなかっただけで、お父さんはユキノのチョコを食べたくないわけではなかったんですね。
つまり他人の考えていることはきちんと話をしないとわからないし、自分の思いもきちんと話さなければ伝わらない。
そこを軽々乗り越えてくるルリカに憧れているユキノとユズハはある意味似た者同士なのかもしれません。
ただユキノの方が積極的で自分の意見や要望をしっかり言うのに対し、ユズハはどうしてもためらいがあるようです。
親の期待に応えるために勉強や習い事を頑張らないといけない、ルリカやみんなの期待にも応えたい。
ユズハは自分の行動の源泉を他人に委ねがちなところがあり、それがここ最近の迷いになっているのでしょう。
前回ルリカから「ユズハちゃんの気持ちはどうなの?」と問われているのにまだ答えは出ないようです。
ユズハがいなくて寂しかったルリカ
小学校の送別会、ルリカは劇をやりたいと反対を押し切って最後は大盛り上がり。ユズハも台本作りで貢献しました。
ルリカのいいところは自分の気持ち・やりたいことをストレートに伝えて人を巻き込んでいけるところ。
そんなルリカを側で見ているのが好きなユズハ。
「私はユズハちゃんがいないと寂しいよ」
この言葉に背中を押されユズハは少しだけアイドル部に付き合うことを約束したのでした。
アイドルをやりたいというより、ルリカを側で見ていたいという気持ちなのでしょうが少し前進したようでホッとしました。
2回目の練習
ようやく六人そろっての本格的な練習がはじまりました。
ルリカの熱意とアンズのリーダーシップの相乗効果でいいスタートが切れたようです。
悩むマーヤ
今回は結構マーヤにフィーチャーした回だと思います。
マーヤにからむ描写がかなり多いですね。
前回マドカ理事長が成績上位でないと廃部という条件にかなり焦りを感じているマーヤは、自分のせいで廃部にならないためにアイドル部を辞める!とまで言います。
ヒカルが勉強を教えてくれるということで思いとどまりましたが、「ルリカが辞めさせるわけないだろ!」という言葉にルリカの影響力の強さが見て取れますね。
大きなことを成し遂げる人間は、ルリカのように人を強引にでも引っ張っていく求心力・推進力が必要なのでしょう。
3回目の練習
最初のヘタレ具合はどこへやら、みんなしっかり踊れるようになってきました。
まだユズハが少し両手が固いようですね。
あれだけ悩んでいたマーヤが躍動しているのが頼もしいです。
ヒカルは運動部らしいスポーティーなカッコよさ。
ユキノ役の杏ジュリアさんは4歳から10年バレエをされていたそうで、ユキノのしなやかな踊りもさもありなん!といった見事さです。
オリジナルソング制作決定
この適材適所感気持ちいいですね!
それぞれ伏線があって、ユズハは劇の台本を書いた過去、アンズは発声練習の時の正確な音程、マーヤはルリカの居眠りの落書きが上手すぎ、ユキノはファンクラブグッズを縫っていたり。
ルリカは……最初全然リズム感なかったのにメキメキダンスが上達したし、アンズも一人で決めるのは大変なのでルリカを相棒に指名したのでしょう。
ヒカルだけ役割がないように見えますが、彼女はマーヤの家庭教師ですね!踊りも上手いからきっと振付にも協力するはず!
それぞれ頑張るメンバー
挿入歌に合わせてそれぞれの頑張りが描写されます。
この歌は多分ミュージカルの曲なんですね。調べたら「深まる仲」という曲でした。
オリジナルソング完成!
ユズハもルリカを慕う気持ちはユキノに負けないでしょうが、二人の違いが浮き彫りになるシーンでした。
客席からもファンクラブ会長として応援したいというユズハは自分のやりたいことに忠実です。
ユキノはルリカを慕うあまり、ルリカの積極性も身に着けた感がありますね。
アンズは滝桜アイドル部にいたころにはなかなか見せなかった笑顔を見せています。
そんなアンズとルリカを複雑な表情で見やるユズハ。
ユズハは今までずっと一緒だったルリカをアンズに取られるような気がしているのかも?
アイドル部に後ろ向きだった理由もそれ?
ただ、思っているだけではルリカには伝わりません。
次回、ユズハの心の奥の本当の気持ちをルリカにさらけ出すことはできるのでしょうか?
オリジナルソング披露
久しぶりに渡邉美穂さんの歌声が聞けて感無量!
そしてやはりフォーメーションはルリカとアンズのダブルセンター!
みんな踊りも歌もしっかりできててすごいですね!
調べたら「君と見る夢」という曲のようです。
この歌詞はユズハが書いたものなので、それをふまえて読むとユズハのルリカへの熱い想いが理解できますね。
細かすぎる『スクールアイドルミュージカル the DRAMA』②
場面ごとに練習着が違うので一人一人のコーディネートが楽しい今作です。
マーヤの「知らんプリン」とかいろいろ調べたかったのですが、とりあえず二つ調査結果を載せておきます。
マーヤの「おおもり」Tシャツ
ルリカの「Twilight The Pretenders」Tシャツ
ルリカの「Maryland」Tシャツ
最後に
今回はいよいよ本格的に椿咲花アイドル部の練習がはじまり、オリジナルソングも完成するという充実の展開でした。
ユズハも秘めた思いを抱えつつもアイドル部に加わってくれましたが、まだまだ自分の本当の気持ちと向き合えていない感じがします。
その気持ちをきちんとルリカにぶつけられて初めて、ユズハは一歩前に進めるような気がします。
アンズもすっかり椿咲花アイドル部に馴染んでいて、滝桜アイドル部にいたころとは別人のような笑顔を見せています。しがらみや責任感から解放され、純粋にアイドル活動を楽しめているのでしょう。
ただ、予告では、今回全然言及の無かった滝桜アイドル部にも異変が起こり、順調な椿咲花アイドル部の前途にも暗雲が立ち込める様子。
起承転結で言えば「転」になる次回の第5回、どうなっていくか非常に楽しみです!
最後までお読みいただきありがとうございました!
(END)